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J-GLOBAL ID：201702291052053604   整理番号：17A0451266

ディーゼルエンジンピストンの定常温度場での熱温度場と熱応力の解析【Powered by NICT】

Analysis of thermal temperature fields and thermal stress under steady temperature field of diesel engine piston

著者 (4件)： Lu Yaohui (School of Mechanical Engineering, Southwest Jiaotong University, Chengdu, Sichuan 610031, China) ,  Zhang Xing (School of Mechanical Engineering, Southwest Jiaotong University, Chengdu, Sichuan 610031, China) ,  Xiang Penglin (School of Mechanical Engineering, Southwest Jiaotong University, Chengdu, Sichuan 610031, China) ,  Dong Dawei (School of Mechanical Engineering, Southwest Jiaotong University, Chengdu, Sichuan 610031, China)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 113  ページ： 796-812  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディーゼルエンジン出力と性能の向上に伴い,燃焼室内のピストンは,高い熱負荷と熱応力その動作寿命を低下させるに供した。従って,最適に到達する設計プロセス中のピストンに熱応力を解析する必要がある。本論文では,ピストンの理論的設計のための新しい計算方法を提唱することを試みる。本研究では,16V280ディーゼルエンジンにおけるピストンの3D固体モデルを開発し,定常状態と過渡状態温度場のシミュレーション計算を行った。計算結果に基づいて,ピストン温度場の最大温度変動は20°以下であり,定常状態温度場を熱応力計算のための境界条件として使用し,熱機械的デカップリング法を用いて,不均一な温度分布だけで生じる熱応力を計算した。結果は,最大温度は354°Cで,燃焼室の端で現れることを示した。有限要素シミュレーションの定常状態温度場は実験結果と良い一致を示した。熱機械的デカップリング法から得られた熱応力は許容範囲以内であり,最大値は270MPaである。危険地帯は,燃焼室スロート,ピストンヘッドとスカートの接触面積で出現した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 温度変動 ,  熱負荷 ,  *ディーゼル機関 ,  境界条件 ,  過渡現象 ,  燃焼室 ,  デカップリング ,  三次元 ,  *温度場 ,  *ピストン ,  温度分布 ,  *熱応力
準シソーラス用語： 接触面積 ,  有限要素シミュレーション ,  定常状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ディーゼルエンジン ,  ピストン ,  温度場 ,  熱応力 ,  有限要素解析

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： ディーゼルエンジン ,  ピストン ,  温度場 ,  熱応力 ,  解析