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J-GLOBAL ID:201702291055808525   整理番号:17A0446900

安定性を改善したスルホン化ポリ(フェニレンスルフィド)をグラフトしたポリスルホンプロトン交換膜【Powered by NICT】

Sulfonated poly(phenylene sulfide) grafted polysulfone proton exchange membrane with improved stability
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 2360-2369  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低酸化安定性は,燃料電池の非フッ素化プロトン交換膜の実用化を妨げる重要な問題の一つである。この問題に対処する努力の一部として,ここでは,スルホン化ポリ(フェニレンスルフィド)(sPPS)でグラフト化したポリスルホン(PSf)の新しい炭化水素プロトン交換膜を報告した。PSf g sPPS膜のプロトン伝導性,熱と酸化安定性は通常のポリスルホングラフトスルホン化ポリスチレン(PSf g sPS)膜のものに対して研究し,比較した。PSf g sPPS膜はPSf g sPS膜のものと比較して優れた化学的安定性を示した:前者の質量保持比はFenton試薬による処理後後者のそれより10%高かった。さらに,23%のグラフト度でPSf g sPPS膜の伝導率保持比はPSf g sPS膜のそれより約30%高かった。熱安定性の観点から,PSf g sPPS完全分解温度がPSf g sPS完全分解よりも高かった。本研究に基づいて,芳香族側鎖のグラフト化である非フッ素化PEMの酸化安定性を改善するための有効な良好な導電性と膨潤抵抗を維持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃料電池 
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