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J-GLOBAL ID：201702291056873293   整理番号：17A0482299

餌料中のアルベンダゾール分析及び魚肉中その代謝産物残留物のためのLC-MS/MS法及び薬剤組み込みのため選びうる処置後の餌料での溶脱研究

LC-MS/MS methods for albendazole analysis in feed and its metabolite residues in fish fillet and a leaching study in feed after an alternative procedure for drug incorporation

著者 (4件)： BUSATTO Zenais (Univ. Sao Paulo, SP, BRA) ,  DA SILVA Agnaldo Fernando Baldo (Univ. Sao Paulo, SP, BRA) ,  DE FREITAS Osvaldo (Univ. Sao Paulo, SP, BRA) ,  PASCHOAL Jonas Augusto Rizzato (Univ. Sao Paulo, SP, BRA)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 34  号： 4  ページ： 509-519  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水産養殖は世界で急速に拡大しているが,その環境は病原体にとって好都合である。魚の餌料中アルベンダゾール(AB)と魚肉中のAB及びその代謝産物類(ABスルホキシド,ABスルホン等)のLC-MS/MS分析を行った。この方法の信頼性はブラジル農務省法で検証した。魚肉中のAB残留のQuEChERS法による抽出は正確で,CCα<122ng/g,CCβ<145ng/gであった。給餌中の環境へのAB溶脱を避けるために,最良の薬剤混和法はエチルセルロースポリマーによるペレットの被覆であった。医薬を混入した餌料は均一性が良好で,餌料からのAB損失は15min後に<0.2%と低かった。

シソーラス用語： *駆虫薬 ,  *飼料 ,  魚肉 ,  代謝産物 ,  残留農薬 ,  LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  *溶脱 ,  養殖 ,  薬物 ,  技術 ,  前処理 ,  抽出 ,  ペレット ,  被覆 ,  エチルセルロース ,  均一性 ,  信頼性 ,  飼料分析 ,  スルホキシド ,  窒素複素環化合物 ,  カルバミド酸エステル ,  芳香族縮合化合物 ,  スルホン
準シソーラス用語： 餌料 ,  LC/MS/MS ,  水産養殖 ,  組込み技術 ,  QuEChERS法

分類 (4件)： 病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  (GX05030N) ,  魚類  (FH02020K) ,  動物の伝染病一般  (FE02021S) ,  餌料  (FH04040U)

物質索引 (2件)： アルベンダゾールスルホキシド ,  アルベンダゾールスルホン

タイトルに関連する用語 (13件)： 餌料 ,  アルベンダゾール ,  分析 ,  魚肉 ,  代謝産物 ,  残留物 ,  LC-MS ,  MS法 ,  薬剤 ,  組み込み ,  処置 ,  溶脱 ,  研究