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J-GLOBAL ID:201702291086066500   整理番号:17A1063773

糖蛋白質アプローチはLactobacillus kefiri CIDCA83111のS層糖蛋白質はOとN-グリコシル化であることを明らかにする【Powered by NICT】

A glycoproteomic approach reveals that the S-layer glycoprotein of Lactobacillus kefiri CIDCA 83111 is O- and N-glycosylated
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巻: 162  ページ: 20-29  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラム陽性菌,乳酸菌などでは,一般的グリコシル化系はこれまで報告されていない。本研究の目的は,Lactobacillus kefiri CIDCA83111のS層蛋白質のグリコシル化を詳細に特性化した。還元的β-脱離処理とそれに続くアニオン交換高速液体クロマトグラフィー分析したO-グリコシド構造を特性化するために有用である。MALDI-TOF質量分析はガラクツロン酸を有する5~8グルコース単位から含有少糖類の存在を確認した。さらに糖ペプチドのナノH PLC ESI分析は二O-グリコシル化ペプチド:既にL.buchneriの特徴的グリコシル化モチーフとして同定され,平均八グルコース残基に置換し,ガラクツロン酸で修飾されたペプチド配列SSASSASSAとペプチド471 476に他のO-グリコシル化部位を示し,Glc_5 8GalA_2構造であった。十の特徴的な配列(Asn-X-Ser/Thr)はS層アミノ酸配列中に存在するので,著者らはN結合オリゴ糖を放出するPNGアーゼF消化を行った。アニオン交換クロマトグラフィー分析は主に短いN-結合鎖を示した。正及び負イオンモードにおけるナノH PLC ESIが短いN-グリカン構造で置換された二種類のペプチドを決定するために有用である。我々の知る限りでは,これはLactobacillus種のS層糖蛋白質のN-グリカンの構造の最初の記述である。蛋白質グリコシル化の詳細な特性化は理解のための基礎を確立し,その生物学的役割を調べる重要である。ケフィア孤立したL.kefiri株由来のS層蛋白質はケフィア粒に存在する酵母と細菌細胞の相互作用に関与する,また異なる腸内病原体の悪影響を打ち消すように働くものがあることが知られている。,この蛋白質におけるグリコシド鎖の種類と部位の特性化はこれらの重要な特性を理解するのに役立つ可能性がある。,これはLactobacillus spp.からのS層糖蛋白質におけるN グリコシド酸鎖の最初の記述である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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蛋白質・ペプチド一般  ,  質量分析 
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