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J-GLOBAL ID:201702291092100308   整理番号:17A0504206

チンゲンサイ栽培による水熱分解液肥の作物生育に及ぼす効果と阻害の特性評価

著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1-10(J-STAGE)  発行年: 2017年01月31日 
JST資料番号: L1390A  ISSN: 1347-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水熱分解処理(SW)は,高温高圧下で有機物を水の力で分解する技術で,肥料として利用する本技術の開発は,農業やその他の人間活動からの有機廃棄物のリサイクルに寄与する。SWの肥料特性とその現場実用化に関する研究を行った。SWは多くの有機窒素を含み,有機酸は作物の成長を阻害する。したがって,以下の処理では,1)化学肥料(CF)または肥料無しと比較してSWの作物生育に及ぼす影響を評価すること,2)土壌温度差が白色マルチに及ぼす影響を分析すること3)SWの定植1日前施肥と定植21日前施肥との比較により,SW施肥効果を分析するために,これらの3種類の処理の組み合わせで10種のプロットを作成し,32日まで作物を栽培した。SWの施肥は,定植1日前と比較して,定植21日前において増殖が促進された。透明マルチでは,土壌温度が白色マルチより高くなり,硝化が促進した。SWの施肥では葉面積がすべてのCF施肥よりも小さかったが,定植1~4日で成長阻害のためと推定された。SWの施肥における定植21日前,透明マルチの作物は,32日ですべてのSW施肥の中で最大の伸びを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  肥料一般  ,  資源回収利用 
引用文献 (13件):
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