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J-GLOBAL ID:201702291097240407   整理番号:17A0308200

2Leptinotarsaウリジン二りん酸N アセチルグルコサミンピロホスホリラーゼは幼生表皮クチクラおよび中腸栄養囲膜マトリックスにおけるキチン合成に特化している【Powered by NICT】

Two Leptinotarsa uridine diphosphate N-acetylglucosamine pyrophosphorylases are specialized for chitin synthesis in larval epidermal cuticle and midgut peritrophic matrix
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巻: 68  ページ: 1-12  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウリジンジホスファート N アセチルグルコサミン ピロホスホリラーゼ(UAP)は昆虫のキチン,表皮クチクラの必須成分であり,中腸囲食マトリックス(PM)の生合成に関与している。本論文では,二個の推定LdUAP遺伝子はLeptinotarsa decemlineata(コロラドハムシ)のクローン化した。in vivoバイオアッセイは20 ヒドロキシエクジソン(20E)とエクジステロイドアゴニストハロフェノジドは二LdUAPsの発現を活性化することを明らかにしたが,エクジステロイド生成遺伝子LdSHDと20Eシグナル伝達遺伝子LdFTZ F1のRNA干渉(RNAi)による20eの減少は発現を抑制した。アラトスタチン遺伝子LdAS Cの幼若ホルモン(JH),幼若ホルモン類似体ピリプロキシフェン及びRNAiによるJHの増加はLdUAP1をダウンレギュレーションしたが,LdUAP2をアップレギュレートし,JH生合成遺伝子LdJHAMTのサイレンシングによりJHの減少は逆効果を示した。LdUAPsの発現は20EおよびJHの両方に反応した。LdUAP1のノックダウンは,全幼虫および外皮試料,間伐気管taenidia,幼虫から幼虫への脱皮,幼虫-さなぎ脱皮そして,成虫羽化のキチン含有量を減少させた。とは対照的に,LdUAP2のサイレンシングは,葉消費,中腸試料では減少しキチン含量,損傷したPM,と遅延幼虫の成長を有意に減少させた。得られた幼虫は,より軽い新鮮重,より小さな体サイズと枯渇した脂肪体を有していた。開発により環境が停止した。LdUAP1とLdUAP2の組合せノックダウンは付加的な負の影響をもたらした。著者らのデータは,LdUAP1とLdUAP2はL.decemlineataにおける表皮クチクラとPMそれぞれ生合成キチンに特化した機能を持つことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  遺伝子発現 

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