抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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背景:橈骨遠位C型骨折は関節内の複数の骨折であり、その治療は関節外の各種角度と関節面の連続性を回復しなければならない。橈骨遠位端の傾斜角、尺骨偏位角及び橈骨高さの回復は橈骨遠位部の治療において同様に重要である。Acu-Loc(R)2橈骨遠位橈骨側骨板システムを用いて橈骨遠位C型骨折の掌傾斜角、尺骨偏角及び橈骨高さの変化を修復する。方法;2015年5月から2016年3月にかけて、Acu-Loc(R)2橈骨遠位橈骨側骨板システムを用いて、橈骨遠位C型骨折患者11例を修復した。術前の掌の角度は-31°から-4°まで,平均は-12.45°であった。平均角度は6°~18°であり,平均は11.18°であった。橈骨の高さは1.92~8.68mm(平均5.28mm)であった。すべての患者は術後4週間、8週間、12週間、半年にX線検査を行った。最後のフォローアップ時に、腕関節の標準前後の位置と側位のX線写真により、関節面の回復状況を観察し、スケールの偏位角、掌の傾斜角及び橈骨の高さを測定した。Gartland-Werleyスコアを用いて,腕関節の機能を評価した。結果と結論;1 11例の患者はすべてフォローアップを行い、フォローアップ時間は7-15ケ月で、X線検査では骨折はすべて骨性癒合、癒合時間は6-8週間、平均は6.5週間で、感染と内固定の失効が発生しなかった。術後X線検査では10例の関節面が平坦で、1例がやや差があった(<2mm)。(2)術後の掌の傾斜角は8°~15°で,平均11.55°であり,術前のものと比較して有意差があった(P<0.05)が,手術前のものと比較して,有意差が認められた(P<0.05)。平均偏位角は22°~27°(平均23.18°)で,術前と比較して有意差があった(P<0.05)。橈骨の高さは8.01~13mm(平均11.03mm)で,術前のものと比較して有意差があった(P<0.05)。(3)Gartland-Werley評価基準により、腕関節機能を評価し、優8例、良2例、差1例、優良率91%;結果:Acu-Loc(R)2橈骨遠位橈骨側骨板システムは橈骨遠位C型骨折に対して信頼できる固定と有効な支持を提供でき、有効に掌傾斜角、尺骨偏角及び橈骨高さを回復させ、橈骨遠位C型骨折の修復によく選択された1種の選択であることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】