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J-GLOBAL ID：201702291098400634   整理番号：17A1116580

側頭葉刺激により明らかにされた意味論と音韻論の局所解剖学的勾配【Powered by NICT】

Topographical gradients of semantics and phonology revealed by temporal lobe stimulation

著者 (4件)： Miozzo Michele (Department of Psychology, The New School, New York) ,  Williams Alicia C. (Department of Neurology, Columbia University Medical Center, New York) ,  McKhann Guy M. II (Department of Neurology, Columbia University Medical Center, New York) ,  Hamberger Marla J. (Department of Neurology, Columbia University Medical Center, New York)
資料名： Human Brain Mapping  (Human Brain Mapping)
巻： 38  号： 2  ページ： 688-703  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2600A  ISSN： 1065-9471  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単語検索はオーラルコミュニケーションの基本的成分であり,この機能は左側頭皮質によって支持されることを確認した。それにもかかわらず,これらの地域支援を単語検索,特に言語プロセスを仲介する特異的時間的領域は良く解明されていない。この目的に向けて,著者らは,てんかん手術患者における左側頭皮質刺激により誘発された1000以上のネーミング誤差を解析した。誤差は主に意味(レモン→「ナシ」),音韻(角→「トウモロコシ」),無回答,および遅延応答(遅延後の正しい応答),各誤差タイプは特定領域:中期中側頭回(TG)における意味的誤り,中・後上TGにおける音韻エラーと遅延性応答,前下TGにおける無回答に優先的に出現した。意味的誤り,音韻誤差と遅延性応答は,異なるプロセスにおけるディスラプションを反映する程度まで,著者らの結果は,意味および音韻処理のトポグラフィー的特殊化を意味している。具体的には,結果は,下に優れた勾配を明らかにし,音韻処理に関連するより優れた領域であった。さらに,誤差は後部側頭皮質へのターゲットに意味的に関連している。音韻検索を支援するための必要である詳細な意味論的入力と推測し,意味論的入力の特異性は音韻処理に関与する後部側領域に向かって次第に増加した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 言語 ,  *側頭葉 ,  単語 ,  患者 ,  *意味論 ,  *音韻 ,  オーラルコミュニケーション ,  *音韻論 ,  てんかん
準シソーラス用語： 特異性 ,  音韻処理 ,  てんかん手術 ,  地域連携 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 皮質刺激 ,  てんかん ,  言語生成 ,  辞書アクセス ,  ネーミング誤差

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 側頭葉 ,  刺激 ,  意味論 ,  音韻論 ,  局所解剖学 ,  勾配