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J-GLOBAL ID:201702291111677159   整理番号:17A0513475

ナトリウム・ベントナイトとベントナイト・ポリマー複合材の混合物のポリマー付着と透水係数

Polymer Fouling and Hydraulic Conductivity of Mixtures of Sodium Bentonite and a Bentonite-Polymer Composite
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 04016112.1-04016112.13  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0424A  ISSN: 1090-0241  CODEN: JGGEFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナトリウム・ベントナイト(Naベントナイト)に含まれるベントナイトとポリアクリル酸エステルとの複合材(BPC)から溶出される水溶性のポリアクリル酸エステルを吸収することの影響を調べるために,高浸透性の塩化カルシウム溶液が通常のNaベントナイトの層間膨張を低減させて透水係数を小さくすることを利用した方法で評価した。BPCに当初から含まれるポリマーの最大73%(質量で28.5%)が溶け易く溶出し易いポリアクリル酸エステルである。このポリマーは,間隙を詰まらせ,高浸透性の塩化カルシウム溶液(≧50mM塩化カルシウム)を浸透させるとNaベントナイト内に大量の流動が発生する。類似の詰まり現象は,BPCとカオリンおよび低塑性粘土との組合わせでは観察されたが,BPCと細砂あるいは非塑性シルトとの組合わせでは観察されなかった。50mM塩化カルシウム溶液に対して,BPCとNaベントナイトとの粒状混合物の透水係数は,Naベントナイトだけの場合と比べて1,500~6,700倍小さい。50mM塩化カルシウムを浸透させると,1%の粒状BPCと粒状Naベントナイトとの混合物は,BCPだけの場合と比べて小さい透水係数を示した。しかし,BPCとNaベントナイトとの混合物は,50mM塩化カルシウムに対して,BPCが少なくとも90%含有されないと小さい透水係数を示さなかった。これらの結果から,NaベントナイトとBCPとの混合物は,特有の浸出液の化学的性質をもつようになる可能性があることが分かった。また,BPCと他の粘性土(すなわち,カオリン,低塑性粘土)との混合物は,高浸透性の溶液によって非常に小さな透水係数を実現することに対して効果的であることが分かった。
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
透水性,浸透水,土中水 

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