文献
J-GLOBAL ID:201702291145095250   整理番号:17A1706628

ステージIIIC子宮内膜癌のグレードにより層別化した併用化学療法と放射線療法の利点【Powered by NICT】

Benefit of combination chemotherapy and radiation stratified by grade of stage IIIC endometrial cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 147  号:ページ: 309-314  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0561C  ISSN: 0090-8258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
IIIC期子宮内膜癌におけるアジュバント療法のための最適戦略は決定されていない。著者らの目的は,異なる処理の延命効果を評価し,利点は,組織学的悪性度によって変化したかどうかを調べることであった。Sitemanがんセンター登録による2000年から2012年までのステージIIIC子宮内膜癌患者199名を同定した。全患者は補助療法(NAT),放射線(RT),化学療法(CT)または化学放射線療法(CRT)が続いていない外科的病期分類を行った。アジュバント治療と総生存率の間の関係をKaplan-Meierプロットと多変量Cox回帰分析を用いて調べた。多変量解析は,低高度で層別化したグレードと治療の間の相互作用を調べることであった。大部分の患者は,CRT(50.3%)とそれに続く腹部CT(23.1%),RT(16.1%)とNAT(10.5%)を受けた。CRT後の生存は,NAT(p<0.001),RT(p=0.010)とCT(p<0.001)より優れていた。共変量を調整した後,RT,CTとCRTによる処理はNATと比較して死のリスクの57%(p=0.024),62%(p=0.003)と83%(p<0.001)還元に導いた。CRT参照として,死亡の調整ハザードたNAT(5.94, p<0.001),RT(2.56, p=0.009)とCT(2.24, p=0.004)の方が高かった。グレードによる層別,RTとCRTは死の67%(p=0.039)と85%(p<0.001)還元をもたらし,低品位患者におけるNATと比較した。CTとCRTは死の72%(p=0.003)と83%(p<0.001)還元をもたらし,高悪性度患者におけるNATと比較した。著者らの知見は,CRTはステージIIIC子宮内膜癌患者のための好ましいアジュバント治療戦略であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの治療一般  ,  消化器の腫よう 

前のページに戻る