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J-GLOBAL ID：201702291152232436   整理番号：17A0575680

暗黒物質捕獲,副次的WIMP,およびニュートリノ観測所

Dark matter capture, subdominant WIMPs, and neutrino observatories

著者 (6件)： BAUM Sebastian (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  VISINELLI Luca (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  VISINELLI Luca (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  FREESE Katherine (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  FREESE Katherine (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  STENGEL Patrick (Univ. Michigan, Michigan, USA)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 4,Pt.A  ページ： 043007.1-043007.21  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 弱く相互作用する有質量粒子(WIMP)は観測された暗黒物質(DM)を説明するための最も良く動機づけられた候補である。太陽や地球のような有質量体に捕獲されたWIMP DMの消滅によるニュートリノは,他の間接的な検出のみならず,直接的検出に対してWIMP模型の補完的試験を提示する。この論文では,2つのシナリオ,すなわち,(1)観測したDMのすべてを包括するWIMP,あるいは(2)DMのみの準支配的比率を考察した。2つのシナリオに対して,太陽,あるいは地球における捕獲と消滅による消滅率と誘起されたニュートリノフラックスを導出した。WIMP粒子の性質に関する最小仮定を導入した。特に,散乱と消滅断面積が交叉対称によって関連づけられると仮定せず,それらを独立なパラメータとして取り扱った。WIMPにおけるDM比率が熱的フリーズアウト機構によって得られることを要求することによって消滅断面積は固定された。現在の文献に関する地球の組成を,スピン依存(SD)捕獲にとって重要である種々の同位体を含むように更新した。

シソーラス用語： *暗黒物質 ,  *仮説粒子 ,  *ニュートリノ ,  断面積 ,  捕獲 ,  太陽 ,  地球
準シソーラス用語： *WIMP ,  散乱断面積 ,  消滅断面積

分類 (2件)： ニュートリノ相互作用  (BF03030S) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 暗黒物質 ,  捕獲 ,  WIMP ,  ニュートリノ ,  観測所