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J-GLOBAL ID：201702291175246932   整理番号：17A1839299

安定性慢性閉塞性肺疾患患者の急性増悪と死亡リスクの予測における血清GRO-αレベルとMRpro-ADMレベルの意義研究【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Acute Exacerbation and Mortality Risk in Patients with Stable COPD by Serum GRO-α and MRpro-ADM

著者 (5件)： Wang Qunzhi (321000,浙江省 金華市 人民医院呼吸内科) ,  Sheng Meiling (321000,浙江省 金華市 人民医院呼吸内科) ,  Song Yuchen (321000,浙江省 金華市 人民医院呼吸内科) ,  Zhao Meifang (321000,浙江省 金華市 人民医院呼吸内科) ,  Guo An (321000,浙江省 金華市 人民医院呼吸内科)
資料名： Zhongguo Quan Ke Yixue  (Zhongguo Quan Ke Yixue)
巻： 20  号： 18  ページ： 2188-2192  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3079A  ISSN： 1007-9572  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】安定性慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者における血清成長調節性発癌因子α(GRO-α)および副腎髄質前駆体ペプチド(MRpro-ADM)のレベルを予測し,その重症度および死亡リスクを評価する。それは,高リスク患者の臨床的早期認識と介入のための基礎を提供することができる。【方法】2016年1月から2月にかけて,著者らの病院における呼吸器内科の外来患者における160人のCOPD患者160人を対象として,血清中のGRO-αとMRpro-ADMのレベルを測定した。すべての患者を,それぞれ73.5ng/Lと0.69nmol/Lの検出値によって,GRO-α,MRpro-ADM高レベル群,およびGRO-αとMRpro-ADM低レベル群に分けた。2016年3月からすべての患者に対して12カ月のフォローアップを開始し、1回目の急性加重時間、急性加重発生率、入院時間及び死亡率を記録し、最終的に153例の患者がフォローアップを行い、7例はフォローアップを行った。被験者の動作特徴曲線(ROC曲線)を用いて、血清GRO-α、MRpro-ADMレベルを分析し、COPD患者の急性加重、死亡リスクの最適カットオフ値及び相応の感度と特異度を予測した。【結果】GRO-αおよびMRpro-ADMの高レベル群における急性増悪の発生率および死亡率は,GRO-αおよびMRpro-ADM群より高く,最初の急性増悪時間は,GRO-αおよびMRpro-ADM群よりも短かった(P<0.01)。入院期間は,GRO-αおよびMRpro-ADMよりも低かった(P<0.05)。血清GRO-αレベルはCOPDの急性加重リスクを予測するROC曲線下面積が0.866[95%信頼区間(0.785,0.948)]、最適カットオフ値が74.5ng/Lの時、感度が93%、特異度が74%であった。Youden指数は0.67であった。血清GRO-αレベルによるCOPD死亡リスクを予測するROC曲線下面積は0.833[95%信頼区間(0.729,0.937)]で、最適カットオフ値は93.5ng/Lの時に感度は94%、特異度は69%であった。Youden指数は0.62であった。血清MRpro-ADMレベルによるCOPDの急性加重リスクを予測するROC曲線下面積は0.846[95%信頼区間(0.762,0.930)]、最適カットオフ値は0.70nmol/Lの時、感度は80%、特異度は78%であった。Youden指数は0.58であった。血清MRpro-ADMレベルによるCOPD死亡リスクを予測するROC曲線下面積は0.871[95%信頼区間(0.770,0.973)]で、最適カットオフ値が0.81nmol/Lの時、感度は69%、特異度は89%であった。Youden指数は0.58であった。結論:血清GRO-α、MRpro-ADMレベルは安定期COPD患者における急性加重、死亡リスクを予測する生物学的指標として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血中濃度-時間曲線下面積 ,  *患者 ,  ペプチド ,  *血清 ,  病院 ,  信頼区間 ,  *慢性閉塞性肺疾患 ,  死亡率
準シソーラス用語： 特異度 ,  カットオフ値 ,  ROC曲線 ,  発生率 ,  フォローアップ ,  *死亡リスク ,  *急性増悪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Pulmonary disease ,  chronic obstructive ,  Forecasting ,  Growth-regulated oncogene α ,  Midregional pro-adrenomedullin

分類 (1件)： 呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 安定性 ,  慢性閉塞性肺疾患 ,  患者 ,  急性増悪 ,  死亡リスク ,  予測 ,  血清 ,  研究