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J-GLOBAL ID:201702291180740567   整理番号:17A1453561

単純モリブデン酸塩の新しい応用:温和な水性条件下での有機りん酸塩神経毒の接触加水分解【Powered by NICT】

Novel application of simple molybdates: Catalytic hydrolysis of an organophosphate neurotoxin under mild aqueous conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 466  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ホスホノチオエート神経毒を加水分解する新規プロトコルを,容易に入手可能な安価で非毒性のモリブデン酸塩を用いる(MoO_4~2-)を開発した。標的有機リン酸は,O,Sジエチルフェニルホスホノチオエート(1),化学兵器VXのアナログとして役立っていることをモデル化合物である。1のモリブデン酸塩仲介加水分解は室温(pH~7.5)で進行し,P-S特異的切断による比較的安全なホスホン酸エステル生成物が得られた。これはモリブデン酸塩を用いたMoO_4~2-ターンオーバーと有機リン系神経毒を分解する最初の報告である。81.5molK( 19.5cal/mol K)のΔS~‡は二分子過程を示し,~18O標識研究はMoO_4~2 (aq)による加水分解を通して1の酸素交換を示さなかった。S_N2(P)機構が起こる単量体モリブデン酸塩はpH=7.5で活性種である仮定した。密度汎関数理論法はモリブデン酸塩オキソアニオン続いて出発モリブデン酸塩とフェニルエチルホスホン酸に加水分解するモリブデン酸塩ホスホン酸無水物を形成するようにホスホノチオエート1を攻撃する求核試薬として役立つを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  第6族,第7族元素の錯体 
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