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J-GLOBAL ID:201702291181335584   整理番号:17A0442469

アルカリ溶液中での二官能性酸素電極触媒作用のためのりん酸コバルトの開発【Powered by NICT】

The development of cobalt phosphate for bifunctional oxygen electrocatalysis in alkaline solution
著者 (5件):
資料名:
巻: 227  ページ: 310-316  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再充電可能な金属-空気電池用の大部分の二官能性,非貴金属酸素電極触媒の遷移金属酸化物に基づいている。金属りん酸塩に関する最近の研究は,他のクラスの酸素電極触媒としてのそれらの可能性を明らかにした。金属りん酸塩の中でCo_3(PO_4)2は酸素発生反応(OER)及び酸素還元反応(ORR)の両方に対してかなり良好な活性を示した。しかし,二官能性酸素触媒として天然Co_3(PO_4)2の性能は貴金属触媒のそれよりも劣っていた。本研究では,Co_3(PO_4)2の不適合性は,還元グラフェン酸化物(RGO)ナノシートとを統合することにより改善されることを見出した。アルカリ溶液中のOERとORRの間の電位差(ΔE)で測定した酸素二機能性は最適化された触媒,20wt%Ir/Cベンチマーク触媒(0.93V)の性能をも超えるものである0.86Vまで低下させることができる最良非貴金属酸素電極触媒の一つである。良好な二官能性性能はCo_3(PO_4)2サブミクロ粒子間の強い結合とRGOの(電子)輸送特性を有するCo_3(PO_4)2の酸素活性を相乗作用するRGOナノシートに起因すると考えられる。実験結果はまた,OERとORRの性能劣化は表面Co_3(PO_4)2のその場変態CoO_xへと正相関することが分かったのでCo_3(PO_4)2が盛んであるCoO_x触媒よりもより活性であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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電気化学反応 

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