文献
J-GLOBAL ID:201702291223341264   整理番号:17A1343589

位置181と197での有するグリカン模倣半合成プリオン蛋白質(PrP)変異体は原線維を形成しない【Powered by NICT】

Semisynthetic prion protein (PrP) variants carrying glycan mimics at position 181 and 197 do not form fibrils
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 6626-6632  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プリオン蛋白質(PrP)はグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)アンカーを介して真核細胞膜の外部小葉に付着したN-グリコシル化蛋白質である。種々のプリオン株は異なるグリコシル化パターンを持ち,潜在的病原性誤折畳みプリオン蛋白質(PrP~Sc)のグリコシル化の程度はいくつかのプリオン関連疾患(伝染性海綿状脳症,TSE)に大きな影響を及ぼす。これらの知見に基づいて,PrPの翻訳後修飾(PTM)はPrP~Scへの細胞プリオン蛋白質(PrP~C)の変換に影響し,そのようなものとして,改質PrP変異体はTSEの病因に関するPTMの影響を調査するために必要な臨界ツールであることを仮定した。ここではN-グリカンの模倣体としての単分散ポリエチレングリコール(PEG)単位で修飾したPrP変異体を生成するために半合成アプローチを報告した。グリコシル化部位でのPEGの非修飾,野生型PrPと比較した場合,PrPの181と197は二次構造に小さな変化のみを誘導した。より重要なことに,in vitro凝集は,野生型PrPは凝集条件下で全PEG化PrP変異体の抑制された。さらに,野生型PrPと10mo1%と低いPEG化PrPの添加は凝集を完全に阻害した。凝集アッセイにおける野生型PrPに添加した場合同様の効果はアミノ酸179 231のみからなる合成PEG化PrPセグメントで観察された。この挙動は大きなN-グリカンはin vivoでの凝集を妨げる場合及びPEG化PrPペプチドは有望な治療薬として役立つかどうか疑問を提起する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  腫ようの実験的治療  ,  遺伝子発現  ,  生物薬剤学(基礎) 

前のページに戻る