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J-GLOBAL ID：201702291356410394   整理番号：17A1123844

数値振動を抑制した気液相変化シミュレーションのための流体体積に基づく方法【Powered by NICT】

A volume of fluid based method for vapor-liquid phase change simulation with numerical oscillation suppression

著者 (3件)： Ding Shui-Ting (Aircraft/Engine Integrated System Safety Beijing Key Laboratory, School of Energy and Power Engineering, Beihang University, Beijing 100191, China) ,  Luo Bin (Aircraft/Engine Integrated System Safety Beijing Key Laboratory, School of Energy and Power Engineering, Beihang University, Beijing 100191, China) ,  Li Guo (Aircraft/Engine Integrated System Safety Beijing Key Laboratory, School of Energy and Power Engineering, Beihang University, Beijing 100191, China)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 110  ページ： 348-359  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モデリング相変化と流体の体積(VOF)に基づく気液相変化シミュレーションにおける数値振動を抑制する方法を提案した。気液界面はVOFを用いて追跡し,区分的線形界面計算(PLIC)スキームを適用することにより再構成した。界面を通しての物質と熱伝達を支配方程式における質量源項とエネルギー源項を用いてモデル化した。相変化モデルでは,界面面積は界面はセル内の線形と仮定して明示的に計算する必要がある。相変化モデルにおける二次元界面長さの発現も示した。シミュレーションに現れる数値振動の原因を解析した。分析では少量の界面熱抵抗,大きな時間ステップと比界面面積のセル体積は数値振動の原因であることを示した。数値振動を抑制するために提示したエネルギー源ドナー-アクセプタ法。一次元Stefan問題,二次元膜沸騰現象と二次元膜状凝縮プロセスは,モデルと方式を用いてシミュレートした。結果は,相変化を伴う気液流をシミュレートするためにこの方法を使用することの実現可能性を検証した。数値振動もシミュレーションで効果的に抑制された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： Stefan問題 ,  モデル ,  気液界面 ,  熱伝達 ,  *相転移 ,  膜沸騰 ,  二次元 ,  線形性 ,  *シミュレーション ,  界面 ,  一次元 ,  モデリング ,  液体流 ,  再構成
準シソーラス用語： エネルギー源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 相変化 ,  流体(VOF)の体積 ,  区分的線形界面計算(PLIC) ,  数値振動 ,  エネルギー源ドナー-アクセプタ方式

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 数値 ,  気液相 ,  シミュレーション ,  流体 ,  体積