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J-GLOBAL ID：201702291365812817   整理番号：17A1406844

亜太陽光照射時の太陽電池内の分子光子アップコンバージョンを結線する:酸化還元媒質の役割

Harnessing Molecular Photon Upconversion in a Solar Cell at Sub-solar Irradiance: Role of the Redox Mediator

著者 (2件)： HILL Sean P. (Florida State Univ., Florida, USA) ,  HANSON Kenneth (Florida State Univ., Florida, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 32  ページ： 10988-10991  発行年： 2017年08月16日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4,4′-(アントラセン-9,10-ジイル)ビス(4,1-フェニレン)ジホスホン酸の受容体分子とPt(II)-テトラキス(4-カルボキシフェニル)ポルフィリンの増感剤で構成される自己集合膜に対して,種々のCo^III/Co^II錯体から成る酸化還元媒質が,三重項-三重項消滅によるアップコンバージョン(TTA-UC)に及ぼす影響について評価された。Co^III/Co^II(フェナントロリン)₃が,最高の光電流を示し,Co^III/Co^II(ピラジン-ピリジン-ピラジン)₂が,最高のTTA-UC効率を示す。酸化還元媒体が介するエネルギー移動,電子移動,常磁性消光について議論される。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  *周波数逓倍 ,  *媒質 ,  白金錯体 ,  ポルフィリン錯体 ,  増感剤 ,  アクセプタ ,  三重項-三重項消滅 ,  自己集合 ,  コバルト錯体 ,  窒素複素環化合物 ,  光電流 ,  エネルギー移動 ,  電子移動 ,  消光 ,  光子
準シソーラス用語： ピラジン類 ,  ピリジン類 ,  フェナントロリン ,  *酸化還元媒質

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 太陽光 ,  太陽電池 ,  分子 ,  光子 ,  アップコンバージョン ,  結線 ,  酸化還元媒質 ,  役割