抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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研究開発人材としての適性,その見極め方及び育成について著者の経験に基づいて考察した。研究開発部門は企業の未来に向けた投資領域であり,適材適所の人材配置が求められる。人,特に若い世代は置かれた環境の影響を強く受ける。いかにその部門に適した人材であっても適した環境の下でなければ育つことは困難である。逆に研究開発に適した環境と指導者の下では,誰もが研究開発の人材として活躍する可能性がある。本稿では,研究開発者として潜在的に持っていることが望ましい紙質とその見極め方,育成過程で身につけるべき能力とその修得,研究開発者が育つ環境,およびイノベーションが不可欠な研究開発業務におけるマネージメントについて論じた。