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J-GLOBAL ID：201702291413667053   整理番号：17A1343475

蝉の羽からの複製ポリスチレン表面上の疎水性とantireflectivityを用いたバイオインスパイアードナノ構造の高速作製【Powered by NICT】

Rapid fabrication of bio-inspired nanostructure with hydrophobicity and antireflectivity on polystyrene surface replicating from cicada wings

著者 (3件)： Xie Heng (Lab for Micro Molding and Polymer Rheology, The Key Laboratory of Polymer Processing Engineering of the Ministry of Education, South China University of Technology, Guangzhou, 510640, China. [e-mail]) ,  Huang Han-Xiong ,  Peng Yu-Jiang
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 33  ページ： 11951-11958  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 疎水性とantireflectivityを示す,Cryptotympana atrata Fabriciusのセミ翼上の微細ナノ構造を注意深く検討した。有望な戦略は,ポリスチレン(PS)表面上へのセミ翼の天然機能性ナノ構造を複製する容易にし,続いてのために提案した。最初に,元のテンプレートとしての天然セミ翼を有する無電解めっき,およびその後の電気めっきを組み合わせることにより作製したテーパ状ナノ細孔を有するニッケルレプリカ。,微量注入圧縮成形を用いて,鋳型としてニッケルレプリカ,テーパ付きナノ細孔はPS表面上へ転写され,約156nmの平均直径と約180nmの平均ピッチをもつ規則的で密に配置されたナノピラーを得た。天然セミ翼と作製したニッケルレプリカは再使用可能である。興味深いことに,PSレプリカ表面は,143°±2°の水接触角と400 1000nmの波長範囲で約4%の反射率を示した。これらの結果は,生物工学的PSレプリカはのみならず自然翼でなく,その疎水性と反射防止特性のナノ構造を継承していることを意味している。疎水性と反射防止特性の機構をレプリカ表面の複合濡れ界面と有効媒質層を介して明らかにした。提案した迅速で効率的な複製戦略は,複雑な手順と高価な材料を用いないバイオインスパイアード機能性マイクロ/ナノ構造を模倣するための優れた候補である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *疎水性 ,  再利用 ,  無電解めっき ,  バイオテクノロジー ,  電気めっき ,  *複製 ,  *ナノ構造 ,  *ポリスチレン ,  濡れ ,  反射率
準シソーラス用語： 反射防止 ,  水接触角 ,  ナノピラー ,  ナノ細孔 ,  機能性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 蝉 ,  羽 ,  複製 ,  ポリスチレン ,  疎水性 ,  作製