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J-GLOBAL ID:201702291440906323   整理番号:17A0833128

異なる養生温度下でのセメントの水和反応に及ぼすprotogenetic硬石膏の影響【Powered by NICT】

Effect of protogenetic anhydrite on the hydration of cement under different curing temperature
著者 (2件):
資料名:
巻: 142  ページ: 417-422  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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添加石膏と比較して,protogenetic硬石膏はクリンカとセメント混合物中の無水石膏である。セメントを添加した石膏の凝結遅延剤としてprotogenetic硬石膏を用いた高硫黄含有量でのクリンカ及び廃棄物を完全に利用する効果的な方法である可能性がある。protogenetic硬石膏の溶解度特性の高温度感度は初期材齢で特に高硬化温度下でのセメントペーストに存在する水和無水石膏,セメントの性質に悪影響をする可能性をもたらす可能性がある。本研究では,種々の養生温度におけるセメントペーストの長期強度,容積安定性と水和生成物に及ぼすprotogenetic硬石膏の影響を調べた。より高い硬化温度がセメントにおけるprotogenetic硬石膏の最適含有量のより大きな値を引き起こし,高い硬化温度が使用されたときにprotogenetic硬石膏を石膏よりもセメントの大きな体積膨張と低い強度をできないことを示した。しかし硬化温度がprotogenetic硬石膏変化の溶解を引き起こし,硬化セメントペーストの細孔溶液中の硫酸イオンの濃度に影響した。XRDパターンの結果は,高温で養生した硬化セメントペーストにおける遅延エトリンジャイト生成のリスクが増加したことを示した。結果はセメント中のprotogenetic硬石膏の役割を理解するために役立つであろう,更なる高硫酸塩クリンカと廃棄物の使用を促進した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  セメントの性質・分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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