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J-GLOBAL ID:201702291458669002   整理番号:17A1249543

たまご由来ペプチドによる分子ドッキングと蛍光偏光によって明らかにされたDKKとDDW Keap1-Nrf2相互作用の直接阻害【Powered by NICT】

Direct inhibition of Keap1-Nrf2 interaction by egg-derived peptides DKK and DDW revealed by molecular docking and fluorescence polarization
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 56  ページ: 34963-34971  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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卵派生小ペプチドは様々な生物学的活性,抗酸化特性を含む。Keap1-Nrf2経路は酸化ストレスに対する細胞耐性の中心である。本研究では,Keap1-Nrf2相互作用を直接阻害する,分子ドッキング,蛍光偏光アッセイ,および細胞毒性モデルを用いてポテンシャルをもつ分子を同定するために卵由来短鎖ペプチドライブラリーをスクリーニングした。分子ドッキングによって選択された20個の小さいペプチドの中で,二トリペプチド,DKKとDDW,FITC標識9-マーのNrf2ペプチドへのKeap1Kelchドメインの結合を直接阻害することができ,蛍光偏光実験におけるK_d増加によって証明された。H_2O_2~処理細胞では,DKKとDDWは生存を促進し,カタラーゼとスーパーオキシドジスムターゼの活性,反応性酸素種の解毒に関与する重要な酵素をアップレギュレートした。今回の発見は,小さい卵由来ペプチドDKKとDDWは抗酸化作用を発揮し,Keap1-Nrf2相互作用を直接阻害することにより酸化ストレスから細胞を保護することができることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能  ,  細胞構成体の機能 

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