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J-GLOBAL ID:201702291461251296   整理番号:17A1714715

南半球の感受性は最終氷期極相期の境界条件に対するwesterly風【Powered by NICT】

Sensitivity of southern hemisphere westerly wind to boundary conditions for the last glacial maximum
著者 (3件):
資料名:
巻: 459  ページ: 165-174  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0885A  ISSN: 1040-6182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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その強度と位置は表面に炭素の豊富な深層水の湧昇に影響するので,最終氷期極相期における南半球(SH)偏西風変化は氷期-間氷期の炭素循環を理解する上で重要である。LGMにおけるSH偏西風の変化を調べるために,著者らはCAM5大気大循環モデル(GCM)を採用し,南極海(SO),南極大陸上の氷床,および熱帯太平洋海面水温のLGM海氷を特定することにより感度実験とLGMシミュレーションを行った。CAM5におけるLGM境界条件に対する応答測定偏西風はCMIP5LGMシミュレーションからの結果と比較した。CAM5LGMシミュレーションでは,SH西風は40°Sと65°Sの間で実質的に増加させるが,帯状平均帯状風は65°より高緯度で減少した。SH最大偏西風の位置は,LGMシミュレーションにおける約8°極方向に移動する。感度実験は,南半球偏西風の増加は主に全風変化の60%を説明するSOにおける海氷の増大に起因することを示唆した。CMIP5PMIP3LGM実験では,ほとんどのモデルはCAM5実験のようにSH偏西風のわずかな増加と極向きシフトを示した。電流モデル結果で得られた最終氷期極相期における増加と極向きシフト西風は以前のモデルの結果といくつかの線指標の証拠のと一致し,SH偏西風変化の存在する逆モデル応答と代理証拠であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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第四紀  ,  堆積学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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