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J-GLOBAL ID:201702291462002142   整理番号:17A1379538

マウス心房における横方向-軸方向尿細管系の不均一性:心房特異性Na~+Ca~2+交換体ノックアウトマウスにおけるリモデリング【Powered by NICT】

Heterogeneity of transverse-axial tubule system in mouse atria: Remodeling in atrial-specific Na+-Ca2+ exchanger knockout mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 108  ページ: 50-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0538A  ISSN: 0022-2828  CODEN: JMCDAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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横軸管(TAT)は一般的に小動物からの心房筋細胞におけるスパースまたは不在であると仮定した。ラット,ネコおよびウサギからの心房筋細胞はT AT,細胞の中心におけるCaの遅延上昇による共焦点線走査記録における特徴的な「V」形Ca放出パターンを欠いている。単離マウス心房筋細胞におけるTAT発現を調べるために,著者らは膜色素ジ-4-ANEPPSを負荷したTATを標識した。は心房筋細胞の>80%は同定可能なTATを有することを見出した。雄マウスから心房は雌マウスよりも高いTAT密度を有し,TAT密度はセル幅と相関していた。蛍光Ca指示薬Fluo4AMと共焦点イメージングを用いて,著者らは野生型(WT)マウス心房筋細胞はほぼ同時的なCa過渡現象を発生させ,「V」ラットのような他の小動物の一般に報告されている形のパターンとは対照的であることが分かった。心房特異的Na-Ca交換体(NCX)ノックアウト(KO)マウス,拡張を伴う洞結節機能不全と心房肥大を開発し,著者らは分離した心房筋細胞における心房TATの実質的な損失を見出した。軸管と比較してT管のより大きな損失,軸方向管の優位性をもたらした。TATの全体的な損失と一致して,NCX KO心房筋細胞は筋細胞膜下(SS)Ca放出と比較して遅く,減少された(CT)Ca放出と取込をもつ「V」形Caトランジェントを示した。KOに化学的に脱細管(DT)WT細胞を比較し,CT Ca放出と取込の同様な低下を見出した。しかし,WT DT細胞におけるSS Ca過渡現象はKO細胞,NCXの存在とWT DT細胞における正常な筋線維鞘Ca流出と一致よりもより迅速な取り込み動力学を示した。NCX KO心房筋細胞のリモデリングは心房収縮性とリズムに影響する可能性がある異常なCa放出と取込を誘導するTATの消失を伴うと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  心臓  ,  循環系の基礎医学 

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