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J-GLOBAL ID：201702291468887829   整理番号：17A0683707

太陽エネルギー利用技術と農林水産業の融合 CO₂冷媒ヒートポンプによる省エネ木材乾燥システムの開発

著者 (1件)： 齋藤周逸 (森林総合研)
資料名： 太陽エネルギー  (Journal of JSES)
巻： 43  号： 3  ページ： 27-33  発行年： 2017年05月31日 
JST資料番号： G0259A  ISSN： 0388-9564  CODEN： TAENAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 二酸化炭素冷媒のヒートポンプ加熱は低炭素社会のキーテクノロジーである。ヒートポンプ装置に使用されている冷媒の状況は現在ではフロンを使用していない。木材乾燥の必要性は割れや狂いの防止である。ヒートポンプ装置を応用した木材の乾燥法はエコキュートからエコシロッコに進化した。CO₂冷媒ヒートポンプ装置による木材乾燥機の開発を省エネ効果の検討,環境負荷の検討,機器設計の面から紹介した。検証試験の結果は良好であった。経済性の試算も合格した。今後は実機に移行して行きたい。

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  冷媒 ,  *ヒートポンプ ,  *省エネルギー ,  環境影響 ,  社会 ,  フロン ,  給湯設備 ,  熱媒体 ,  乾燥 ,  *木材 ,  木材加工 ,  環境保全 ,  二酸化炭素排出量 ,  *乾燥機 ,  試験 ,  検証 ,  林業
準シソーラス用語： 二酸化炭素冷媒 ,  環境負荷 ,  検証試験 ,  低炭素社会 ,  木材乾燥

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

引用文献 (22件)：

• 政府,「新成長戦略」-輝きのある日本へ-,2009年12月.
• 環境大臣,「温室効果ガス2050年80%削減のためのビジョン」,2009年8月.
• ヒートポンプと再生可能エネルギー,(一社)ヒートポンプ蓄熱センターHP, http://www.hptcj.or.jp/study/tabid/145/Default.aspx,2017年4月6日参照.
• M.Y.Cech, E.Pfaff, Dehumidification drying of spruce studs, Forest.Prod.J. 28-3 (1978) 22-26.
• Peter Y. S. Chen, Energy efficient lumber dry kiln using solar collectors and refrigeration system, US-Patent, (1981), No.4432147.

タイトルに関連する用語 (9件)： 太陽エネルギー ,  農林水産業 ,  融合 ,  CO2 ,  冷媒 ,  ヒートポンプ ,  省エネ ,  木材乾燥 ,  開発