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J-GLOBAL ID：201702291481427050   整理番号：17A0995568

火災を受けるボルト接合に対する高強度ボルトの予荷重の影響【Powered by NICT】

Effect of preloading in high-strength bolts on bolted-connections exposed to fire

著者 (4件)： Guo Zhen (School of Mechanics & Civil Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Lu Nan (School of Mechanics & Civil Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Zhu Fei (School of Mechanics & Civil Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China) ,  Gao Rui (School of Mechanics & Civil Engineering, China University of Mining and Technology, Xuzhou 221116, China)
資料名： Fire Safety Journal  (Fire Safety Journal)
巻： 90  ページ： 112-122  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0634A  ISSN： 0379-7112  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 予荷重がボルト接合部のための重要なプロセスである。過去数十年にわたるこれまでの研究は,典型的なボルト接合部の火災挙動を調べた。しかし,火災に曝されたボルト接合部の応答に関して高強度ボルトの予荷重の影響を調べた研究は不足している。本研究は前負荷がある場合とない場合の二種類のボルト接合部の拡張エンドプレート接合部及びフィンプレート接合部の火災挙動を研究するために一連の数値解析を含んでいる。仕切板の前負荷と厚さを含む種々のパラメータを考慮した。研究はまた,動的陽解法を用いて損傷指数の前負荷とパラメータに関する数値方法論を実証した。破壊モード,スパン中央たわみ,梁端部の変位,及び梁における火災軸力についても詳細に考察した。結果は,エンドプレート接合部における前負荷は熱膨張段階で相殺されるためボルトの前負荷は火災に曝されたエンドプレート接合部の応答にほとんどあるいは全く影響を与えないことを示した。とは対照的に,フィンプレート接合部の火災挙動は前負荷とフィン板厚によって影響される。薄いフィンプレートの使用は火災時の接合部におけるプレローディングからの限られた影響を受ける接合部をもたらした。フィンプレート接合部における強い仕切板の使用は,接合部の火災応答へのプリロードの効果を無視することはできない,これは安全性を向上させることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱膨張 ,  仕切板 ,  *プレローディング ,  スパン ,  フィン ,  *火災 ,  板厚 ,  軸力 ,  *ボルト継手 ,  安全性 ,  接合部 ,  鏡板 ,  数値解析 ,  破壊モード
準シソーラス用語： 高強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： プレローディング ,  エンドプレート接合部 ,  フィンプレート接合部 ,  火災挙動

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  金属構造  (RA04050W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 火災 ,  ボルト接合 ,  高強度 ,  ボルト ,  予荷重