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J-GLOBAL ID:201702291483290319   整理番号:17A1625128

マウスにおける喘息とインフルエンザ共存症における体液性免疫応答【Powered by NICT】

Humoral immune responses during asthma and influenza co-morbidity in mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 222  号: 12  ページ: 1064-1073  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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体液性免疫は直接病原体中和の二重機能と白血球機能の向上に役立つ。抗体クラスは抗原引き金により決定し,得られた抗体は病気発症と宿主防御に寄与することができる。喘息とインフルエンザは免疫学的に異なる疾患であるが,アレルギー性喘息増悪はA型インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス宿主応答を促進することが分かったので,体液性免疫はインフルエンザ時のアレルギー性宿主防御に寄与する可能性があるという仮説を立てた。Aspergillus fumigatus(あるいはそうでない)で感作し,チャレンジしC57BL/6Jマウスに汎発性インフルエンザA/CA/04/2009ウイルスに感染していた。負の対照群はナイーブマウス,「ぜん息」またはインフルエンザのみを持つマウスを含んでいた。抗体の濃度をELISAで定量し,肺におけるIgAとIgE陽性細胞のin situ局在を免疫組織化学により決定した。ひ臓および縦隔リンパ節におけるB細胞の数と表現型はウイルスクリアランスまでウイルス感染後の所定の時点でフローサイトメトリーにより決定した。粘膜および全身性抗体はインフルエンザのみ対照と比較してIgEおよびIgAの顕著な生成を伴った気管支ぜん息とインフルエンザマウスにおける上昇したままであった。ほとんどの細胞がIgG_1とIgAを産生したがB細胞の増殖はインフルエンザ時のアレルギーマウスの縦隔リンパ節で顕著であった。アレルギー性気道を有するマウスにおける支配アレルギー歪んだB細胞応答はインフルエンザウイルス感染時の炎症が,ウイルス特異的抗体は誘導された。将来の研究は,呼吸器ウイルス感染に直面するアレルギー性宿主におけるB細胞活性化と機能に関与する機構を同定するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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