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J-GLOBAL ID:201702291489916061   整理番号:17A1004746

翼型失速付近の迎角における層流剥離泡の準周期的挙動に関する 表面圧力変動の測定

Instantaneous Surface Pressure Measurements of Quasi-Periodic Behavior of Laminar Separation Bubble in the Angles of Attack Near Airfoil Stall
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 168-175(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L3565A  ISSN: 1344-6460  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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失速付近の迎角において,short bubble状態と失速状態とを繰り返す挙動のメカニズムを調べることを目的とし,特にshort bubble状態から失速状態への移行過程に注目した。NACA0012翼型模型周りのReynolds数1.3×105流れ場に対し翼面圧力分布の多点同時測定を行い,以下の結果を得た。1)short bubbleが前縁付近に生じ,その後方で,流れが付着している状態と,流れが大きく剥離している状態間を,行き来する準周期的挙動が迎角11.6°で行われた多点圧力同時測定で確認された。2)11.6°よりも小さい11.3°では多くの時間帯でshort bubbleが形成された流れ場を示した。3)準周期的挙動を起こす迎角より大きい12.0°迎角では,short bubbleを形成し付着した流れと,剥離した流れとの間の振動,または翼上面の広い領域で圧力係数が上下する振動,これらのいずれかが発生した。この両者で20~40Hz程度の圧力変動成分が下流方向へ移動する場合があった。4)以上より,short bubbleを生じている状態から,前縁で大きく剥離した状態へ移行する位相で放出が観測された,20~40Hz程度の圧力変動成分が,この位相の発生に強い関連性があることが分かった。
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分類 (1件):
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航空機の空気力学 

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