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J-GLOBAL ID:201702291503933844   整理番号:17A0499725

太陽電池におけるトリフェニルアミン誘導体の光電子物性を変えるπリンカの役割-DFT/TDDFT研究

The role of π-linkers in tuning the optoelectronic properties of triphenylamine derivatives for solar cell applications - A DFT/TDDFT study
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 6153-6163  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近報告されたベンゾチアジアゾール(BTD)部とトリフェニルアミン(TPA)基の共役は,太陽電池の新しい有機増感剤の設計可能性を広げ,構造同調を可能にする。二つの実験で報告された分子からいくつかの新しいTPA分子を設計した。密度汎関数理論(DFT)と時間依存密度汎関数理論(TDDFT)を用い,TPA誘導体の吸収および発光スペクトルを含む光電子物性を検討した。これらの光電子物性を変えるπリンカの役割を検討した。フラン部は分子に平面性をもたらし,HOMO-LUMOギャップを減少した。これら全ての分子は優れたπ電子の非局在化を示した。TDDFT計算で,フラン置換TPA(TPA9)が最高の吸収最大値を示した。興味深いことに,励起状態でチオフェン置換TPA(TPA7)が平面になった時,高い発光最大値を示した。計算による光電子物性とHOMO-LUMOギャップは,優れた相関を示した。本研究は,TPA誘導体の光物理的性質におけるπリンカの役割を解明し,オプトエレクトロニクスの新しい分子設計に有益な手がかりを与えた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  分子の電子構造 
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