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J-GLOBAL ID:201702291518243713   整理番号:17A0497229

窒素濃縮二色単一機能高分子カーボンナノシートに基づく近紫外蛍光「オン-オフ-オン」切替センサ

Near-Ultraviolet Fluorescent “ON-OFF-ON” Switching Sensors Based on Nitrogen-Enriched Dual-Color Single-Functional Polymer Carbon Nanosheets
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 665-675  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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簡便水熱法によって平均直径170nm(約5層)の高濃縮窒素系二色単一機能高分子カーボンナノシート(GLNPCNs)のグラフェン量子ドット様構造を調製した。分子間クラウンエーテル様「孔」修飾化合物は周囲GLNPCNs液相中で分子間C5H5N5C5H5N5および/またはC2H5OH化学重合相互作用は魅力的な2D超分子高分子構造をもたらしたが,それは,近紫外(NUV)蛍光,超高輝度,狭い半値全幅および優れた実用性を示した。GLNPCNsの特異的NUV蛍光は表面上の「自己不動態化」クラウンエーテル様層に起因するようだった;GLNPCNsは予測しなかったNUV領域における励起波長に独立した特性を示した。さらに,これらGLNPCNは有害な毒性銀(Ag+)イオンを高選択的に高感度で検出し,蛍光消光応答によって1.5nm~50μm範囲内で他の金属イオンまたはアニオンを弁別した。Ag+イオンに対する高いセンシング選択性は,Ag+イオンに排他的に結合する周囲クラウンエーテル様「孔」の束縛された剛性立体配座に起因する可能性があった。Ag+イオン検出に加え,Ag+イオンが消光GLNPCNsは蛍光回復過程を経由し,2.0nm~50μm範囲内でシステイン(Cys)に対する高選択性および感受性を示したが,それはAg+イオンならびにCysの多数のメルカプトおよびアミノ基間の効果的配位/キレート相互作用に起因する可能性があった。本結果はこれらGLNPCNsの簡便調製,生体適合性,際立った光ルミネセンスおよび物理化学的性質がこれらを,バイオイメージング,光センサ,電気化学センサおよびエネルギー素子等の多くの用途に利用可能とすることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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水中の汚染物質の化学分析  ,  炭素とその化合物  ,  半導体のルミネセンス 
物質索引 (1件):
物質索引
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