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J-GLOBAL ID：201702291520598809   整理番号：17A1709993

全体的極値探索アルゴリズムを用いた燃料電池システムのエネルギー最適化【Powered by NICT】

Energy optimization of fuel cell system by using global extremum seeking algorithm

著者 (2件)： Bizon Nicu (University of Pitesti, Faculty of Electronics, Communications and Computers Science, 1 Targu din Vale, Arges, 110040 Pitesti, Romania) ,  Bizon Nicu (University Politehnica of Bucharest, Doctoral School, Bucharest, Romania)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 206  ページ： 458-474  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,実時間最適化法を提示し,プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)システムへの応用を実証した。最適化関数は二性能指標,FCの正味出力と燃料消費効率の混合として定義され,適切な重み係数を用いた。重み係数は最適化表面を修正すると多くの極端な最適化表面のプラトー上に現れた。ここでリアルタイム最適化手法は,大域最大点の位置決めおよび追跡するとして提案し,これに関連した大域的極値探索(GES)アルゴリズムは,与えられた荷重下でのPEMFCシステムのための最適燃料供給速度を確立した。本研究では四つの戦略を試験し,参照として静的フィードフォワード(sFF)制御戦略を紹介した。最適運転条件は,種々のレベルの負荷で求めて,これらの四つの戦略の間のギャップを推定した。例えば,sFF戦略による制御されたPEMFCシステムと比較して,PEMFCシステムのGES運転は1 2.1%のエネルギー効率を増加させ,重みづけ係数に用いFC電流レベルと値に依存した。PEMFCシステムは可変負荷プロファイル下で作動した場合に,燃料消費効率もsFF戦略と比較してGES&LFベース最適化戦略のための0.54以上のW/lpmを増加させた。GES&LFをベースにした最適化戦略の有効性は,可変負荷プロファイル下でのFCハイブリッド電源を考慮したを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電流 ,  *最適化 ,  運転 ,  *アルゴリズム ,  フィードフォワード ,  エネルギー効率 ,  重みづけ ,  *極値探索法
準シソーラス用語： 制御戦略 ,  供給速度 ,  重み係数 ,  燃料消費量 ,  性能指標 ,  *エネルギー最適化 ,  *探索アルゴリズム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： プロトン交換膜燃料電池 ,  静的フィードフォワード制御 ,  大域的極値探索アルゴリズム ,  燃料消費効率 ,  エネルギー効率 ,  多モード最適化

分類 (3件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  その他の発電  (NB03140M) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 極値探索 ,  アルゴリズム ,  燃料電池システム ,  エネルギー最適化