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J-GLOBAL ID：201702291521170483   整理番号：17A0759785

アラスカノーススロープを横切る永久凍土動力学をモデル化するための生態系型アプローチの適用性【Powered by NICT】

Applicability of the ecosystem type approach to model permafrost dynamics across the Alaska North Slope

著者 (7件)： Nicolsky D. J. (Geophysical Institute, University of Alaska Fairbanks, Fairbanks, Alaska, USA) ,  Nicolsky D. J. (Earth Cryosphere Institute, SB RAS, Tyumen, Russia) ,  Romanovsky V. E. (Geophysical Institute, University of Alaska Fairbanks, Fairbanks, Alaska, USA) ,  Romanovsky V. E. (Tyumen State University, Tyumen, Russia) ,  Panda S. K. (Geophysical Institute, University of Alaska Fairbanks, Fairbanks, Alaska, USA) ,  Marchenko S. S. (Geophysical Institute, University of Alaska Fairbanks, Fairbanks, Alaska, USA) ,  Muskett R. R (Geophysical Institute, University of Alaska Fairbanks, Fairbanks, Alaska, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Earth Surface  (Journal of Geophysical Research: Earth Surface)
巻： 122  号： 1  ページ： 50-75  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2385A  ISSN： 2169-9003  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北極土壌の解凍と凍結は多くの因子によって影響を受け,空気温度,植生,積雪,最も重要で土壌物理特性と土壌水分であった。地球物理研究所永久凍土実験室モデルを強化し,観察されたおよび予測された気候変動に応答するアラスカ北極圏の永久凍土特性の変化のいくつかの高空間分解能シナリオを開発した。地表植生および土壌カラムの基底熱特性は北部アラスカ地図の生態系とアラスカノーススロープを横切る浅いボアホール温度データ同化を用いて改良した。土壌温度動力学は,相変化を伴う一次元非線形熱方程式を解くことによりシミュレートしたが,雪温度と厚さは積雪,圧密及び融解過程を考慮してシミュレートした。モデルは,北斜面地域における既存の永久凍土観測所の周極活性層モニタリングサイト,永久凍土温度,雪深さ記録で利用可能な活性層厚さと比較することにより検証した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気候変動 ,  地表面 ,  *永久凍土 ,  ボアホール ,  *アラスカ州 ,  一次元 ,  土壌水 ,  *モデリング ,  北極圏 ,  気温 ,  *生態系 ,  地温 ,  積雪 ,  熱特性
準シソーラス用語： 雪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 永久凍土 ,  数値モデリング ,  アラスカノーススロープ

分類 (1件)： 気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 永久凍土 ,  動力学 ,  モデル化 ,  生態系 ,  適用性