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J-GLOBAL ID：201702291524386450   整理番号：17A2006943

地球規模での異なる生物群系を横切る風分散侵入植物の生息地分布への風の影響6種を用いた評価【Powered by NICT】

Wind effects on habitat distributions of wind-dispersed invasive plants across different biomes on a global scale: Assessment using six species

著者 (3件)： Wan Ji-Zhong (Zhejiang Provincial Key Laboratory of Plant Evolutionary Ecology and Conservation, Taizhou University, Taizhou 318000, China) ,  Wang Chun-Jing (Zhejiang Provincial Key Laboratory of Plant Evolutionary Ecology and Conservation, Taizhou University, Taizhou 318000, China) ,  Yu Fei-Hai (Zhejiang Provincial Key Laboratory of Plant Evolutionary Ecology and Conservation, Taizhou University, Taizhou 318000, China)
資料名： Ecological Informatics  (Ecological Informatics)
巻： 42  ページ： 38-45  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3323A  ISSN： 1574-9541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数広範な侵入植物である風と,風は大きな距離にわたってそれらの分散と移動を促進する可能性がある。風が種子散布と受粉のための重要な因子であるが,大きな空間的スケールにわたる侵入植物の生息分布に影響する可能性を検討した研究は少ない。風駆動種子散布と受粉と世界の最悪の侵略的植物の六を選択し,風の指標としての風速を用いた。環境ニッチモデリングは地球規模での14生物群系に亘るこれらの侵入植物の生息分布に対する風の影響を定量化した。風は熱帯及び亜熱帯湿潤バイオームにおける侵入植物の生息分布に及ぼすマイナスの作用を有し,温帯針葉樹林,寒帯林/タイガ,温帯草原,サバンナと潅木地,山地草地と潅木地に正の効果を有していた。風力は広い範囲の風分散侵入植物の生息分布に影響し,この効果は異なる生物群系に亘る変化したと結論した。,風速および生物群系は風分散植物による侵入のグローバルモニタリング指標として使用されるべきで,ENMを用いた場合の風速変数は,このような侵入種の生息地分布の予測に含めるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 灌木 ,  温帯 ,  山岳地 ,  針葉樹林 ,  *風 ,  生息分布 ,  受粉 ,  *生物群系 ,  熱帯 ,  亜熱帯 ,  湿潤 ,  風速 ,  *生息場所
準シソーラス用語： 侵入種 ,  *侵入植物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生態地域 ,  環境ニッチモデリング ,  侵入植物種 ,  リスク評価 ,  風

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 地球規模 ,  生物群系 ,  風 ,  侵入植物 ,  生息地 ,  分布 ,  風の影響 ,  評価