文献
J-GLOBAL ID:201702291537800790   整理番号:17A0896192

ドーパミンは行動中のラットの前頭前皮質においてδ-γフェーズ-振幅カップリングを調節する

Dopamine Modulates Delta-Gamma Phase-Amplitude Coupling in the Prefrontal Cortex of Behaving Rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ドーパミン放出とフェーズ振幅クロス周波数カップリング(CFC)は前頭前皮質(PFC)機能において独立して関与している。ドーパミン放出が,行動中のラットの内側PFC(mPFC)から記録された局所電場電位(LFP)における異なる周波数間のフェーズ振幅同時調節に影響するかどうかを因果的に検討するため,可視光を照射された場合に,神経伝達物質であるドーパミンを放出する光感受性ケージ化化合物であるRuBiDopaを使用した。LFPパワーは光非ケージ化ドーパミンの適用後で,すべての周波数帯において変化しなかったが,δとγ振幅の間のフェーズ振幅を有意に強化した。生理食塩水は有意な変化を誘導しなかったが,ドーパミンとRuBiDopaの投与は投与後数分間で同時調節においてゆっくりとした増加を発生させた。結果は,内側PFCにおけるドーパミン放出が,θ-γからδ-γへのフェーズ振幅同時調節のシフトを示した。本研究に存在する小数の動物の制約のため,予備的結果ではあるが,本知見は,同時調節に関与するドパミン媒介修飾が,この神経伝達物質がmPFCの機能を制御する機構であることを示唆する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る