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J-GLOBAL ID：201702291549977926   整理番号：17A1046780

熱プラズマ中のメタン熱分解の実験的比較

Experimental Comparison of Methane Pyrolysis in Thermal Plasma

著者 (5件)： LI Tianyang (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  REHMET Christophe (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  CHENG Yan (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  JIN Yong (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  CHENG Yi (Tsinghua Univ., Beijing, CHN)
資料名： Plasma Chemistry and Plasma Processing  (Plasma Chemistry and Plasma Processing)
巻： 37  号： 4  ページ： 1033-1049  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： H0836A  ISSN： 0272-4324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルゴン雰囲気中の2kWのDCアークプラズマで,メタンおよびアルゴンを事前に混合してプラズマ中に供給する方法,およびアルゴンプラズマ中にメタンを供給する方法の2種類の方法でのメタン熱分解を調べた。第一法は,メタン転換およびアセチレン選択生成の効率が高く,アセチレン特定エネルギー所要量(SER)が低かった。プラズマ領域中のメタンはプラズマ電圧の周期変動を生じたが,供給メタン量で低減できた。第二法は転換効率およびアセチレン選択性が低いが電極腐食が小さい長所があり,一般に第二法が優先的に検討されている。しかしながら,第一法は高効率で,SERが低いためプラズマ温度が熱力学的にアセチレン生成に有利であり,安価な黒鉛電極またはガス防止で腐食を抑制することでさらに検討に値すると考察した。

シソーラス用語： *熱プラズマ ,  *熱分解 ,  *分解反応 ,  アルゴン ,  雰囲気 ,  プラズマ ,  *メタンガス ,  周期変化 ,  選択性 ,  プラズマ温度 ,  黒鉛電極 ,  エネルギー需要 ,  *安定性 ,  電圧変動 ,  質量スペクトル ,  表面融解 ,  混合気体 ,  金属腐食 ,  局部腐食 ,  *アルキン ,  放電反応
準シソーラス用語： アークプラズマ ,  *アーク安定性 ,  *プラズマ安定性 ,  *メタン分解 ,  予混合気

分類 (4件)： プラズマ応用  (BJ02110K) ,  分解反応  (CF02080P) ,  アルカン  (CF03020I) ,  気体放電  (BJ03020T)

物質索引 (1件)： アセチレン

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱プラズマ ,  メタン ,  熱分解 ,  実験