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J-GLOBAL ID:201702291554368397   整理番号:17A1706239

伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス感染に対する宿主防御応答としてのカゼインキナーゼ1αのダウンレギュレーション【Powered by NICT】

The down-regulation of casein kinase 1 alpha as a host defense response against infectious bursal disease virus infection
著者 (16件):
資料名:
巻: 512  ページ: 211-221  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス(IBDV)はニワトリの重要な免疫抑制性ウイルスである。IBDVの遺伝子機能は十分に特性化されてきたが,IBDV感染時の宿主応答ははるかに低かった。本研究では,新しいVP2関連蛋白質,カゼインキナーゼ1α(CK1α)はDF1細胞におけるIBDV複製中にダウンレギュレーションした。更なる実験は,CK1αのsiRNAが仲介するノックダウンはIBDV複製を阻害することを示した,CK1αの過剰発現は,IBDV成長を促進した。最後に,IBDV複製に及ぼすCK1α発現レベルの効果はI型インターフェロン受容体(IFNAR1)に及ぼすCK1αの負の調節に関与し,ユビキチン化分析分析は,CK1αはIFNAR1のユビキチン化を促進し,それによってこの受容体の安定性に影響することを示したことを明らかにした。結論として,宿主防御応答としてIBDV感染時のCK1αのダウンレギュレーションはIFNAR1の豊度,IBDV複製に対する阻害効果を増強することを増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスの生化学  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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