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J-GLOBAL ID:201702291571314635   整理番号:17A1564229

クロスフロー精密ろ過法による洗濯廃水からの水回収:住宅建築における水再利用のための戦略【Powered by NICT】

Water recovery from laundry wastewater by the cross flow microfiltration process: A strategy for water recycling in residential buildings
著者 (2件):
資料名:
巻: 168  ページ: 227-238  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,家庭洗濯廃水は細孔径0.22μmの混合セルロースエステル(MCE)精密ろ過膜を用いた膜プロセスにより処理した。クロスフローろ過を用い,透過流束と除去特性に及ぼす膜差圧(TMP)と供給流速のような操作パラメータの影響を研究した。膜ファウリングの詳細な解析と膜,ケーキ層,可逆的および不可逆的抵抗を含む流束低下をきたした透過に対する形成された抵抗を提供し,言及した抵抗のそれぞれについて膜差圧と流量の影響を調べた。最後に,異なる膜差圧とフイード流量でBOD,COD,TSSと濁度の除去効率を決定した。TMPと供給流速の増加は透過流束と膜除去性能に及ぼす正の効果を持つことが観察された。さらに,全抵抗はTMPの増加とともに増加し,供給流量の増加とともに減少した。BOD,COD,TSSと濁度の最大除去効率は93.9%,90.8%および98.7%,それぞれ1barと供給流速44l/hのTMPで得られたとして得られた。Hermiaモデルによる精密ろ過システムのモデリングは,ケーク形成モデル(CFM)は実験結果との最良の一致を,膜表面上のケーキ層の生成が膜ファウリングとフラックス低下の主な機構であると結論できることを明らかにした。本研究の結果は,精密濾過が洗濯機,トイレと潅がい用の淡水との混合物中の家庭洗濯廃水のリサイクルと再利用のための信頼性のある単純な操作であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  膜分離  ,  染料 

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