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J-GLOBAL ID:201702291625722618   整理番号:17A1966193

直腸癌の予後不良を用いたプログラム化死-リガンド1およびCD8~+腫瘍浸潤リンパ球同定された患者の化学放射線療法誘発された変化:整合比較解析【Powered by NICT】

Chemoradiation-Induced Alteration of Programmed Death-Ligand 1 and CD8+ Tumor-Infiltrating Lymphocytes Identified Patients With Poor Prognosis in Rectal Cancer: A Matched Comparison Analysis
著者 (16件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 1216-1224  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プログラム死リガンド1(PD-L1)とCD8~+腫瘍浸潤リンパ球(TIL)の発現レベルと直腸癌の予後関連性における化学放射線療法(CRT)が誘導する変化を検討した。術前CRT後2005と2012年の間に手術を受けた123直腸癌患者の術前CRT生検とこれに対応する後CRT切除組織を用いた対解析を行った。PD-L1とCD8の免疫組織化学は,試料を分析した。PD-L1の発現レベルおよびCD8~+TILの密度はCRT(両方ともP<.001)増加した。各中央値を用いたカットオフを用いて,術前・後CRT(高に高)でPD-L1の高い発現を維持しCD8~+TILs(P=.020)の密度のわずかな増加と関連していた。持続高に高いPD-L1発現を示す患者は,単変量Kaplan-Meier分析(P=.018と0.029)に悪い全生存および無病期間を有しており,低低密度CD8~+TILs(P=.010)における下無病期間であった。多変量解析で,高いベースラインPD-L1発現レベルと2サブグループ,高低負荷,及び,高い高変化は,悪い全生存期間(ハザード比8.34,95%信頼区間1.85 37.53とハザード比11.03%,95%信頼区間2.33 52.29)を示し,高い高群で観察された最も高い死亡リスクであった。本研究は直腸癌患者におけるCD8~+TILのPD-L1発現と密度の増加に対するCRT誘導免疫学的シフトを確認した。チェックポイント分子の変化のプロファイルは予後不良患者を同定し,CRTとチェックポイント阻害剤を組み合わせることから利益を得ることができる潜在的候補を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

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