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J-GLOBAL ID:201702291627422180   整理番号:17A0697605

MIを標的としたVEGF送達システムはMSCとlayer-by-layer自己集合の親和性に基づく血管新生および心機能を改善する【Powered by NICT】

A VEGF delivery system targeting MI improves angiogenesis and cardiac function based on the tropism of MSCs and layer-by-layer self-assembly
著者 (11件):
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巻: 127  ページ: 117-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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心筋梗塞(MI)は,世界中の多くの人に影響を及ぼす重篤な虚血状態である。血管内皮成長因子(VEGF)は血管新生を促進することにより心機能を向上させるための有望な因子と考えられている。しかし,MI領域にVEGFデリバリーの適切な方法の欠如は,深刻な課題である。本研究では,体から誘導した固有構造の戦略を用いたMI領域を標的とし,それはMIの特性に基づいた良好な生体適合性を有する適切なデリバリー担体をスクリーニングした。間葉系幹細胞(MSC)は血液に由来し,MI領域固有の親和性を持つことを重要な浸潤細胞である。MI組織を標的としたVEGFカプセル化MSCはMI領域へのMSCの指向性に基づく血管新生による心臓機能を改善するという仮説を立てた。最初血管新生と心臓機能を改善する自己組織化ゼラチンとアルギン酸高分子電解質を用いたVEGFカプセル化MSCを開発した。in vitroでは,結果は,VEGFカプセル化MSCはVEGFの徐放性とSDF-1への親和性を持つことを示した。in vivoでは,VEGFカプセル化MSCはMI領域,増強された心機能,梗塞面積と血管新生促進潅流に移動した。これらの前臨床の知見は,VEGF負荷layer-by-layer自己集合カプセル化MSCはMIを治療するための有望な,低侵襲治療法である可能性があることを示唆した。さらに,layer-by-layer自己集合カプセル化MSCに負荷した他の薬剤は,他の疾患を治療するための有望な治療法である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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