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J-GLOBAL ID:201702291648790270   整理番号:17A1383077

脱黄化中のコムギ葉におけるミトコンドリア呼吸エネルギー散逸系および抗酸化酵素の遺伝子の発現プロファイル【Powered by NICT】

Expression profiles of genes for mitochondrial respiratory energy-dissipating systems and antioxidant enzymes in wheat leaves during de-etiolation
著者 (7件):
資料名:
巻: 215  ページ: 110-121  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0822B  ISSN: 0176-1617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリア呼吸成分は葉緑体機能活性の維持に関与している。本研究では,連続光下でエネルギー散逸呼吸成分および抗酸化酵素をコードする遺伝子の発現に及ぼす春コムギ実生(Triticum aestivumL.,var.Irgina)の影響48H脱黄化を調べた。長期暗後AOX1aの発現は光に顕著な依存性を示すパターンを示した。他の呼吸遺伝子の発現,NDA2,NDB2およびUCP1bを含む脱黄化と暗所-明所転換時増加した;が,これらの遺伝子の発現の変化はAOX1a発現におけるものより後で発生した。NDA1の高発現は12時間脱黄化の後に検出された。光合成装置と過剰光に対する防御システムは完全に開発した場合AOX1a,NDA2,NDB2およびUCP1bの抑制は脱黄化の24時間後に観察された。呼吸遺伝子の発現パターンと抗酸化酵素(MnSOD,CuZnSOD,APX,GR,GRX)をコードするいくつかの遺伝子は非常に類似していた。著者らのデータは,呼吸と抗酸化酵素をコードする核遺伝子の誘導は,植物が反応性酸素種(ROS)産生を制御し,脱黄化中の酸化ストレスを避けることを可能にすることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  酵素生理 

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