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J-GLOBAL ID：201702291675959109   整理番号：17A1238826

高齢者の記憶評価を偏らせる不安症状【Powered by NICT】

Anxiety symptoms bias memory assessment in older adults

著者 (7件)： Williams M. W. (Wayne State University, Detroit, MI, USA) ,  Kueider A. M. (Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health, Baltimore, MD, USA) ,  Dmitrieva N. O. (Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA) ,  Manly J. J. (Columbia University Medical Center, New York, NY, USA) ,  Pieper C. F. (Northern Arizona University, Flagstaff, AZ, USA) ,  Verney S. P. (University of New Mexico, Albuquerque, NM, USA) ,  Gibbons L. E. (University of Washington, Seattle, WA, USA)
資料名： International Journal of Geriatric Psychiatry  (International Journal of Geriatric Psychiatry)
巻： 32  号： 9  ページ： 983-990  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2611A  ISSN： 0885-6230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:不安症および/またはうつ病を有する高齢成人は正常な老化過程を超える余分の記憶障害を経験する。しかし,不安及び/または抑欝症状に起因する記憶評価試験バイアスを調べた研究は少ない。本研究では,高齢者における記憶試験の測定等価性に不安と抑欝の自己申告症状の影響を調べた。【方法】はこれは独立した重要な高齢者データセットのための先進的認知訓練の二次分析,地域在住高齢者の無作為化比較試験である。ベースラインデータが本研究に含まれた(n=2802)。多重指標多重原因モデル化を用いて,記憶テストにおける,差動項目機能(DIF),測定等価性の評価することであった。【結果】DIFは不安症状ではなく抑うつ症状の存在し,高い不安は記憶性能の測定値に及ぼす欠点で高齢者を配置した。DIFの影響の解析は不安症状の下側四分位数で計数した参加者と比較して,上位四分値内の参加者は0.26標準偏差低いことを記憶性能スコアを示した。【結論】不安ではなく抑うつ症状は,高齢者における記憶の測定への試験バイアスを導入した。これは研究及び臨床的目的のための記憶モデルは,不安症状と記憶構築物間の真の関係に加えて不安症状と記憶試験の間の直接の関係を考慮すべきであることを示した。これらの知見は,認知試験が行われている環境における高齢者の不安症状のルーチン評価を支持している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  バイアス ,  *老人 ,  記憶障害 ,  等価性 ,  うつ病 ,  ランダム化比較試験 ,  成人 ,  多重化 ,  評価試験 ,  標準偏差
準シソーラス用語： スコア ,  記憶検査 ,  地域在住高齢者 ,  抑欝症状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高齢者 ,  記憶 ,  不安 ,  DIF ,  MIMICモデリング

分類 (5件)： 精神障害  (GR03000A) ,  看護,看護サービス  (GB07000G) ,  生薬の臨床への応用  (GX06030U) ,  精神科の臨床医学一般  (GR01030T) ,  精神障害の薬物療法  (GR04020D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 評価 ,  症状