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J-GLOBAL ID：201702291704731664   整理番号：17A1249556

癌のレーザトリガ相乗療法のための腫瘍標的化ナノ構造脂質キャリアパクリタキセルとインドシアニングリーンの提供【Powered by NICT】

Tumor targeted nanostructured lipid carrier co-delivering paclitaxel and indocyanine green for laser triggered synergetic therapy of cancer

著者 (8件)： Ding Xuefang (School of Pharmaceutical Science, Nanjing Tech University, No. 30 South Puzhu Road, Nanjing, 211816, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xu Xian ,  Zhao Ye ,  Zhang Lihui ,  Yu Yadong ,  Huang Fei ,  Yin Dezhou ,  Huang He
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 56  ページ： 35086-35095  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌治療へのモノ手法は,通常,その限られた殺菌効果のために満足のいく結果を得られない場合がある。高生体適合性だけでなく,腫瘍標的化能を有するナノ構造脂質担体(NLC)は,化学と光線力学療法のためのパクリタキセル(PTX)とインドシアニングリーン(ICG)の同時デリバリーのための本研究で設計し,定式化することに成功した。ICGはイメージング試薬としてのレーザ刺激下で加速された薬物放出を支援するレーザ応答剤として作用した。ドラッグデリバリーシステム(DDS)は有意に薬物の安定性を向上させ,十分な局所ROSを生成し,レーザ照射により加速された薬物放出を誘導したが,薬剤の細胞内取込を増加させ,相乗効果を介して癌細胞における細胞毒性の増加を誘導することを実証した。さらに,NLCは担癌マウスにおいて優れた腫瘍標的化能を示した。NLCにより仲介されるPTXとICGの腫瘍標的化共デリバリーが癌治療のための効果的な戦略としての更なる開発のための有望なアプローチである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  *治療法 ,  腫瘍細胞 ,  レーザ照射 ,  *ナノ構造 ,  細胞毒性 ,  *レーザ ,  *脂質 ,  薬物放出 ,  スルホン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  共役ジエン ,  第四アンモニウム ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 担癌マウス ,  細胞内取込 ,  癌治療 ,  *腫瘍標的 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： インドシアニングリーン

タイトルに関連する用語 (7件)： 癌 ,  レーザ ,  トリガ ,  療法 ,  腫瘍標的化 ,  構造脂質 ,  インドシアニングリーン