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J-GLOBAL ID：201702291721679832   整理番号：17A0281333

GBS-GWASを用いた二倍体アルファルファにおける飼料収量と栄養価を制御する遺伝子座の同定

Identification of loci controlling forage yield and nutritive value in diploid alfalfa using GBS-GWAS

著者 (2件)： SAKIROGLU Muhammet (Kafkas Univ., Kars, TUR) ,  BRUMMER E.Charles (Univ. California, CA, USA)
資料名： Theoretical and Applied Genetics  (Theoretical and Applied Genetics)
巻： 130  号： 2  ページ： 261-268  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： D0382B  ISSN： 0040-5752  CODEN： THAGA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルファルファは,世界で最も広く栽培されているマメ科飼料作物のひとつであり,その育種目標は飼料収量と栄養価の向上である。本研究では,120系統の二倍体アルファルファ(Medicago truncatula)を供試して,ジェノタイピングバイシークエンシング(GBS)とゲノムワイド関連解析(GWAS)を用いて,飼料収量と栄養価に関連する候補遺伝子の同定を試みた。その結果,得られた15000以上の一塩基多型(SNP)について,飼料収量と栄養価との関連を調べると,細胞壁生合成遺伝子が多型の原因のひとつである可能性が示唆された。また,分裂組織形成や初期成長の遺伝子に存在する2つのSNPが,総バイオマス収量と関連することがわかった。こうした結果から,同定された候補遺伝子は,今後,飼料収量と栄養価を向上させる育種プログラムに有用となろう。

シソーラス用語： *アルファルファ ,  *作物収量 ,  *栄養価 ,  ゲノムワイド関連解析 ,  DNAマーカー ,  細胞壁 ,  分裂組織 ,  植物成長 ,  遺伝子 ,  同定
準シソーラス用語： 候補遺伝子 ,  SNPマーカー ,  ジェノタイピングバイシークエンシング ,  飼料収量 ,  初期成長 ,  遺伝子同定 ,  育種プログラム

分類 (2件)： 飼料作物,草地  (FC03050J) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (8件)： GBS ,  GWAS ,  二倍体 ,  アルファルファ ,  飼料収量 ,  栄養価 ,  遺伝子座 ,  同定