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J-GLOBAL ID:201702291755475784   整理番号:17A1343871

金ナノ粒子のペルオキシダーゼ模倣触媒活性に基づく牛乳中のストレプトマイシンの比色検出【Powered by NICT】

Colorimetric detection of streptomycin in milk based on peroxidase-mimicking catalytic activity of gold nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 61  ページ: 38471-38478  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ストレプトマイシン(STR)の検出のための新規比色アプタマーセンサ(アプタセンサ)を金ナノ粒子(AuNPs)のペルオキシダーゼ様活性とSTRアプタマー複合体との相互作用に基づいて開発した。AuNPはペルオキシダーゼと同じ様式で過酸化水素の存在下で基質を酸化できることが知られており2,2′-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン 6 スルホン酸酸)(ABTS)は733nmの緑色酸化生成物と特徴的な吸収ピークを持つ普通に使われるペルオキシダーゼ基質である。STRが存在しない場合,STR1アプタマーはAuNPsの表面に吸着されると,基質に対してssDNA配列の遮蔽効果に起因するその触媒活性を抑制する。STRはSTR1アプタマーと第一結合STRアプタマー複合体を形成する,アプタマー配列をナノ粒子の表面上に吸着されないとそのペルオキシダーゼ活性は,STRアプタマー複合体,AuNPを可能にする基質の酸化を触媒することにより大きく向上した。より高いレベルの感度を達成するために,pH,STR1アプタマーとAuNPsの濃度,インキュベーション時間と反応温度のような提案されたアプタセンサのいくつかの重要なパラメータを調べた。最適条件下で,提案されたアプタセンサは86nMの検出限界(LOD)0.1μMから0.5μMの直線範囲でSTRを検出でき,良好な選択性を示した。さらに,更なる研究も乳試料において提案されたアプタセンサの適用可能性を検証し,これからの食品製品中の実用的なSTR検出のために大きな潜在的有用性を持つ可能性があることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の物理分析 
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