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J-GLOBAL ID:201702291759393258   整理番号:17A1168222

私の友人の記憶:社会的文脈における顔記憶に及ぼす自己参照効果に対する内側前頭前野および海馬の寄与【Powered by NICT】

Remembering my friends: Medial prefrontal and hippocampal contributions to the self-reference effect on face memories in a social context
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 4256-4269  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2600A  ISSN: 1065-9471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自己に関連したメモリは他と関連するものよりも正確に記憶した。自己に関連した記憶強化は自己参照効果(SRE)として知られている。しかし,社会的関係によって変調された社会的文脈におけるSREの基礎となる神経機構に関してはほとんど知られていない。fMRI研究では,ヒトからヒトへの関係を想像により操作したことを社会的文脈における自己参照プロセスで符号化された顔記憶のコード化関連活性化を調べた。健常若年成人が本研究に参加した。符号化中に,参加者は(自己),友人(Friend),または見知らぬ人(他の)を用いた将来の友情を想像による不慣れな標的面をコードしていた。検索時には,参加者はターゲットとディストラクタ面一一を呈したし,各面は以前に学習したかどうかを判断した。行動結果では,自己条件にコードされた標的面は他の条件にコードされたものよりも正確に記憶した。fMRI結果は内側前頭前野(mPFC)における符号化関連活性化はFriendまたは他の条件よりも自己条件で有意に大きいことを示した。添加では,一般化された心理生理的相互作用(gPPI)分析は,mPFCと楔前部を含む海馬における活性化と皮質正中線構造(CMS)間の機能的結合性は,自己の有意であった他の条件ではないことを示した。これらの知見は,社会的文脈におけるSREは,CMS領域,自己参照プロセスに関係すると記憶過程に関連した海馬間の相互作用に関与することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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中枢神経系 

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