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J-GLOBAL ID：201702291781219332   整理番号：17A1688970

PBAT/有機粘土複合フィルム:調製および特性

PBAT/organoclay composite films: preparation and properties

著者 (6件)： FALCAO Gabriella A. M. (Federal Univ. Campina Grande, PB, BRA) ,  VITORINO Maria B. C. (Federal Univ. Campina Grande, PB, BRA) ,  ALMEIDA Tatiara G. (Federal Univ. Campina Grande, PB, BRA) ,  BARDI Marcelo A. G. (Federal Univ. Campina Grande, PB, BRA) ,  CARVALHO Laura H. (Federal Univ. Campina Grande, PB, BRA) ,  CANEDO Eduardo L. (Federal Univ. Campina Grande, PB, BRA)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 74  号： 11  ページ： 4423-4436  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリオレフィン材料は,成型加工性が優れ,多くの用途で使用されている。一方で,食品包装材料のこれらの使用による高分子廃棄物の増加による環境問題は,喫緊の課題であり,成型加工性が優れる生分解性高分子の代替物の開発が望まれている。著者らは,少量のCloisite 20A有機粘土の配合が,ポリ(ブチレンアジペート-co-テレフタレート)(PBAT)は,成型加工時に高分子の分解を増加させず,また結晶化過程に影響を及ぼさないことを見出した。PBAT複合材料は,埋立地で完全に微生物分解性を示すことも明らかにした。材料のポリブチレンアジペート,ポリブチレンテレフタレートおよび有機粘土を,実験室用のインターナルミキサ(密閉式混練機)で混合し,複合フィルムを冷却ロール法(Tダイ冷却)の押出成形で製膜した。また,有機粘土の5%の添加は,フィルムの酸素および二酸化炭素のガス透過性を著しく低下させ,食品包装にとって好ましい特性を与えた。

シソーラス用語： 粘土 ,  *複合フィルム ,  *食品包装 ,  プラスチックフィルム ,  包装材料 ,  *ポリブチレンアジペート ,  *ポリブチレンテレフタレート ,  二酸化炭素 ,  透気性 ,  *ガスバリヤ性 ,  生分解性高分子 ,  微生物分解性 ,  高分子廃棄物 ,  結晶化 ,  結晶性高分子 ,  押出機 ,  ロールフォーミング ,  押出成形 ,  ナノ複合材料 ,  密閉混合機
準シソーラス用語： インターナルミキサ ,  ガス透過性 ,  ロール成形 ,  食品包装フィルム ,  生分解性 ,  密閉式混練機 ,  有機粘土

分類 (4件)： 包装材料  (YH06030Q) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  押出成形  (YH04040N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機粘土 ,  複合フィルム ,  調製