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J-GLOBAL ID:201702291785885230   整理番号:17A1114445

切除肝細胞癌におけるソマトスタチン受容体状態と相関予後不良のマーカー【Powered by NICT】

Somatostatin receptors in resected hepatocellular carcinoma: status and correlation with markers of poor prognosis
著者 (17件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 492-498  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:切除した肝細胞癌(HCC)におけるソマトスタチン受容体(SSTR)の状態を検討した。【方法】と結果:SSTR2,SSTR3およびSSTR5の転写物と蛋白質レベルは53例の切除H CC症例と対非腫瘍組織では,リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)と手動および自動化免疫組織化学(IHC)で調べた。SSTR1,SSTR4,SSTR5TMD4とSSTR5TMD5をリアルタイムPCRで分析した。SSTR3およびSSTR5転写物はH CCの約25%が,近接する非腫瘍組織では発現していた。SSTR1とSSTR2転写物はH CCの42%と32%で過剰発現した。SSTR4,SSTR5TMD4とSSTR5TMD5は検出されなかった。SSTR2のための膜染色はH CCの38%が,SSTR5蛋白質はH CCの11%のみで検出されたが検出された。SSTR3蛋白質はH CCと隣り合った非腫瘍間組織の大部分で検出されたが,膜染色はH CCのそれの<20%であった。二IHC法で得られた結果は高度に相関し(P<0.0001)。統計的解析もSSTR2膜染色とサイトケラチン19発現(P=0.04),血清α-フェトプロテインレベル(P=0.002)および低分化(P=0.05)の間に正の相関を示した。【結論】膜SSTR2はIHCによるH CCで確実に検出され,潜在的な治療標的である,は予後不良のマーカーと共発現した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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細胞膜の受容体  ,  遺伝学研究法  ,  微生物検査法 
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