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J-GLOBAL ID:201702291800363442   整理番号:17A1321272

二重抗体サンドイッチELISAによるヒト血漿中の可溶性血管内皮カドヘリンの測定とその応用についての研究とその応用について検討した。【JST・京大機械翻訳】

Establishment of Double Antibody Sandwich ELISA for the Determination of Human Soluble VE-Cadherin in Human Plasma and Its Application
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 562-566  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3086A  ISSN: 1009-2137  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;ヒト血漿における可溶性血管内皮カドヘリン(sVE-cadherin)濃度を測定するための二重抗体サンドイッチ酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を確立し、その臨床応用価値を検討する。方法;原核生物発現のヒトVE-cadherin組換えタンパク質を抗原としてBALB/cマウスを免疫し、モノクローナル抗体を作製し、チェス盤滴定法により、最適な二重抗体の組み合わせをスクリーニングし、その中で抗体を検出するためにセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)標識を採用した。ヒト血漿中のsVE-cadherin二重抗体サンドイッチELISA法を確立し、方法論的評価を行った。同時に、この方法を用いて、28名の健康診断者と60名の腫瘍患者の血漿sVE-cadherin濃度を測定した。結果;6つのモノクローナル抗体をスクリーニングし,スクリーニングにより,ヒト血漿中の可溶性VE-カドヘリンを検出するための二重抗体サンドイッチELISA法を確立した。本方法の検出限界は24.7pg/mlであり、バッチ内変動係数(CV)は4.1%~7.7%、ロット間CVは8.7%~10.8%、平均回収率は96.7%であった。この方法を用いて28名の健康診断者の血漿VE-cadherin濃度を262.1±11.75 pg/mlと測定し、この方法で24例の白血病患者の血漿VE-cadherin濃度を測定したところ、173.9±17.98pg/mlであった。14人の胃癌患者における血漿VE-カドヘリン濃度は,健常者より有意に低かった(P<0.05)が,311.7±25.24pg/mlであった(P>0.05)が,14人の患者の間では,有意差があった(P<0.05)。11例の肺癌患者の血漿VE-cadherin濃度は206.8±25.01pg/mlであり、いずれも正常人より低かった(P<0.05)。11例のその他の腫瘍(9例の乳がん、1例の神経膠腫、1例の肝癌)患者の血漿VE-cadherin濃度は310.7±11.82 pg/ml(P>0.05)であった。結論;確立した二重抗体サンドイッチELISAキットは比較的に良い感度と特異性を有し、ヒト血漿中の可溶性VE-cadherin含有量の測定に応用でき、腫瘍診断の新しい検査指標として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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