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J-GLOBAL ID:201702291815534533   整理番号:17A1180114

隠微晶質マグネサイトベントナイト粘土複合材料の合成とその応用酸性および金属鉱山排水中の無機汚染物質の中和と減衰【Powered by NICT】

Synthesis of cryptocrystalline magnesite-bentonite clay composite and its application for neutralization and attenuation of inorganic contaminants in acidic and metalliferous mine drainage
著者 (4件):
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巻: 15  ページ: 2-17  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3005A  ISSN: 2214-7144  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の第一の目的は,メカノ化学活性化によって隠微晶質マグネサイトベントナイト粘土複合材料を合成し,酸性及び金属鉱山排水中の無機汚染物質の中和と減衰のための低コスト吸着剤としてその有用性を評価することであった。複合材料は,1:1重量重量比で合成した。酸性度を中和し,合成およびフィールドAMDからの有毒化学種を除去するために複合材料の容量は,最適条件で評価した。AMDによる複合材料の相互作用は,pH(pH>11)の増加と金属濃度の低下をもたらした。化学種の除去は添加量の平衡と1gの20分で最適であった。複合材料は生鉱山排水から約99%(Al~3+,Fe~3+およびMn~2+)と約90%(SO_4~2 )を除去した。吸着速度論は擬一次動力学,確認した化学吸着よりも擬二次反応速度に良く適合した。吸着データはLangmuirよりもFreundlich吸着等温式に良く適合し,マルチサイト吸着を確認した。Gibbs自由エネルギーモデルを反応であるMnを除いてAl,Fe,硫酸塩の本質的に自発的であることを予測した。地球化学モデルは,FeがFe(OH)3,針鉄鉱とジャロサイト,Al塩基アルミナ石,ベーマイトとjurbanite(Al(OH)3およびギブサイト,ダイアスポアとして除去されたことを示した。AlとFe鉄(オキシ)-ヒドロキシド及びアルミニウム(オキシ)-水酸化物として析出した。Mnは菱マンガン鉱と亜マンガン酸塩として析出した。Caは石膏として除去された。硫酸塩は石膏,Fe,Alヒドロキシル硫酸塩鉱物として除去された。Mgはブルーサイト及びドロマイトとして除去された。複合材料は酸性度を中和し,酸性及び金属鉱山排水からの潜在的に有毒な化学種を減少させる可能性があると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  排水処理 

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