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J-GLOBAL ID:201702291837839093   整理番号:17A0996772

メチルセルロースは持続可能なセメント複合材料のための多層カーボンナノチューブ分散の安定化【Powered by NICT】

Methylcellulose stabilized multi-walled carbon nanotubes dispersion for sustainable cement composites
著者 (6件):
資料名:
巻: 146  ページ: 76-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多層カーボンナノチューブ(MWCNT)は,優れた機械的特性のために有望なnanoreinforcing材料である。MWCNTの分散は,望ましい補強効果,特にセメント系混合物を達成するための鍵である,分散が高いイオン強度のために困難な課題である。本研究では,メチルセルロース(MC)は,OPC,フライアッシュ及びシリカフュームの持続可能な三成分セメント質のブレンド中に0.08wt%の一定の質量濃度のMWCNTの分散を安定化させるために用いた。模擬アルカリ性環境中のMWCNT分散に及ぼす異なるMC用量の影響をUV-vis-NIR分光法により調べた。流動性,出液速度,密度,波速度,空隙率,圧縮強度,セメント系混合物の弾性係数0.6のw/cのMCの影響を調べた。結果は,MCが粘度効果によるアルカリ性環境中のMWCNT分散の安定性を著しく改善することを示した。MWCNT懸濁液中0.18wt%MC添加の最適濃度は,MWCNT分散の改善のための最も優れた性能を示したことが分かった。MCは一貫性を改善し,セメントペースト中の出血を減らすのに有効である。適切な範囲MC(0.10~0.20wt%)はMWCNTの最適増強効果とMWCNTセメント系複合材料の強度特性を達成するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (5件):
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