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J-GLOBAL ID：201702291841488151   整理番号：17A0364637

哺乳類細胞応用に使用する「スマート」膜の安定性に及ぼす基板貯蔵条件の影響【Powered by NICT】

Effect of substrate storage conditions on the stability of “Smart” films used for mammalian cell applications

著者 (3件)： Bluestein Blake M. (Center for Biomedical Engineering, Department of Chemical and Biological Engineering, University of New Mexico, United States) ,  Reed Jamie A. (Center for Biomedical Engineering, Department of Chemical and Biological Engineering, University of New Mexico, United States) ,  Canavan Heather E. (Center for Biomedical Engineering, Department of Chemical and Biological Engineering, University of New Mexico, United States)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 392  ページ： 950-959  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(N イソプロピル アクリルアミド)(pNIPAM)は表面に結合した場合,それは哺乳類細胞のシートの自発的放出を誘導することができる。細胞の放出は,このポリマーは,その下限臨界溶解温度(LCST)で受けるの可逆的相転移の結果である。多くの技術は細胞培養基板へのpNIPAMの堆積に用いた。以前,堆積(プラズマ重合およびゾル-ゲルと共蒸着)の二つの方法を比較した。両方は熱応答性であったpNIPAM膜を得るための技術的に適切なが,ゾル-ゲルと共蒸着した表面は細胞活性のいくつかの破壊を引き起こすことを証明した。細胞挙動の変化は,毒性化学物質を浸出溶液へのpNIPAM膜の剥離に起因した。本研究では,貯蔵条件を操作し,融合細胞シートを得るために必要な時間の量でX線光電子分光法(XPS)および接触角測定を用いて表面化学を分析することによってこれらのpNIPAM膜の安定性を評価した。XPSから,ppNIPAM(プラズマ重合NIPAM)膜はすべての貯蔵条件で安定であるゾル-ゲル堆積は貯蔵48時間後に大きな偏差を示したことを示した。蒸着膜の細胞応答は細胞毒性と生体適合性を調べることにより評価した。37°Cおよび高湿度貯蔵はゾル-ゲル堆積した膜に影響し,膜の正常な細胞増殖と適切な熱応答を阻害した。表面化学,熱応答性と細胞増殖は全てppNIPAM表面に対する同様のままであった,これらの基質はほ乳類細胞培養応用のためのより適切な示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱応答 ,  *プラズマ重合 ,  細胞増殖 ,  接触角 ,  細胞毒性 ,  基質 ,  界面化学 ,  生体適合性 ,  同時蒸着 ,  蒸着膜 ,  細胞培養 ,  X線光電子分光法
準シソーラス用語： 細胞応答 ,  細胞挙動 ,  *哺乳類細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： pNIPAM ,  アクリルアミドイソプロピル ,  XPS ,  ESCA ,  ほ乳動物細胞

分類 (1件)： 酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 哺乳類細胞 ,  応用 ,  安定性 ,  貯蔵